祝辞
関西大学校友会  会長
一軸浩幸
 第31回総合関関戦の開催を心よりお祝い申し上げます。
 総合関関戦は、日々の鍛錬の成果を如何なく発揮し、お互いのプライドをかけて全力を尽くして戦い、そのなかで“関・関”の結束と友情を深めてこられました。一昨年度の大会では、関西大学が総合優勝を納め、通算成績15勝14敗と一歩リードすることができました。今大会では、関西大学は連勝を目指し、そして関西学院大学は前回の雪辱を果たさんと、最後まで目の離せない好ゲームが展開されることでしょう。感動と興奮を与える素晴らしい大会となりますよう期待しております。
 総合関関戦の趣旨には、「両大学のスポーツ技術を交流し、併せて両大学並びに日本学生スポーツの真の振興を推し進めて」とあります。勝敗の行方は勿論大切なことでありますが、31年目を迎えてまた新たな歴史を刻むこの大会にあたり、総合関関戦の趣旨をもう一度見つめ直し、その意義を一層深めていただきたいと思います。それは、選手諸君の奮闘に学友が一喜一憂し、学友の惜しみない声援に選手が奮起する──つまり、両校全学友の共感を得て、大学と学友の絆をより強固なものにする大きな役割を果たすことにあろうかと思います。これこそが、学生スポーツの減点といえるのではないでしょうか。
 第31回総合関関戦が、今後の更なる発展に向けて力強く踏み出す大会となり、日本の学生スポーツ、学生文化の隆盛に寄与されますことを記念いたします。
 最後になりましたが、この伝統ある大会にご尽力賜りました関係者各位に心より感謝申し上げます。
 
関西大学体育OB会 会長
小坂道一
 昨年は第30回と言う記念すべき節目の大会でしたが、麻疹と言う自然の大敵に抗う事が叶わず大会を残念ながら流会致しました。
 今年は昨年の分も併せて両校の選手諸君の活躍を期待しています。
 総合関関戦の創設の当初の意義を考えるに両校の体育会が全日本に名を成す為にも先ず関西学生スポーツ界頂点に達すべきとの思いからスタートしたと認識を致しています。
 森本理事長の提唱される“総てに強い関大”の中でも特に“スポーツに強い関大”に対しての情熱は学生紛争以来30数年のスポーツ鎖国の時代を一挙に払拭するがの勢いで理事長曰く、強くなる最短の手段は三つである。即ち①良い体育施設の設置②良い指導者を置く③スポーツ動体能力に優れた学生を入学させる。と言う方針を打ち挙げられて其れの実現実施を全うされました。その結果此の数年の間に体育会復活の大いなる結果を生み出しました。昨年からでもご周知の、世界に足を掛けた高橋大輔他スケート部の活躍。その他に水上競技部の浦部紀衣、矢野友理江。そして全日本でも拳法部のアベックの優勝、馬術部、陸上女子、アーチェリー、重量挙、レスリング。全関西では当然全日本の成績上回る結果を生み、枚挙にいとまがない喜びです。それ故に今年の第31回の大会に関西大学が如何様に進化しているか?最大のライバル関西学院大学との対戦を私は楽しみに致しております。
 毎年のこの総合関関戦に多くの関学の友人にお会いしスポーツを通じて結ばれた深い友情に浸る楽しい時を過ごす事を心待ちに致しています。この総合関関戦も30年を越える歴史と伝統を有しましたが、これからも50年、100年と恒久の歴史を刻む事を心より念じています。
 終りに際し総合関関戦の開催にあたり、お世話を頂きました関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
 
関西学院大学体育会 会長
根岸 紳
 関学14勝15敗で迎えた昨年の総合関関戦、関学の思いは例年以上のものがあっ たと思いますが、全国的なはしかの流行によって残念ながら開催することが出来 ませんでした。昨年は、準備をしていた学生諸君にとってまことに残念なことで したし、関学にとっては開催場所の関学で是非とも対戦成績を五分に持っていき たいところでした。今年こそ関学は大きな意味のある1勝を勝ち取り、総合関関 戦の新たなスタートラインに戻したいところです。
 総合関関戦とは単に両校の体育会の対戦を行うだけではなく、一般学生を巻き 込んだ応援も大切な活動です。一般学生の多くが、応援を通じて母校の誇りを感 じ、そして相手校の素晴らしさを知れば、この総合関関戦の意義がもっと高くな っていくと思います。総合関関戦に、もっと一般学生を巻き込んでいくことが、 今後の課題といえましょう。
 終わりに、縁の下の力持ちの役目をしてくださった方々に、心から、感謝申し 上げます。このような晴れの舞台を実現させるためには多くの苦労があったかと 思います。皆さんの献身的な支えに報いるために、選手諸君は高貴な粘り強さを 発揮し、正々堂々と熱く戦い、応援する学生・教職員も熱く応援しましょう。
 
K.G.ATHLETIC ASSOCIATION 会長 
岩崎元彦
 第31回総合関関戦が、6月19日より三日間新緑の美しい関西大学千里山キャンパ スにおいて開催されますことは誠に歓ばしい限りであります。心よりお祝いを申 し上げます。
 関西大学と関西学院大学は、大学スポーツにおいて永い歴史と伝統を有するこ とは万人が認めていることで、いつの時代も良きライバルとしてお互いに切磋琢 磨しながら歩んで参りました。スポーツにおいて、優勝劣敗は必ずあるものです 。その戦いで勝利するために選手諸君は厳しいトレーニングに励んでおられるこ とと思います。しかし、大学スポーツの真の目的はただ勝利するだけではなく、 両校における各競技部の指導者は、スポーツを通して体力の向上と、「情緒」「 品格」「気力」の高揚を求めて指導に当っていただいていることと確信しており ます。
 私共関西学院大学体育会には恒久理念があります。それは「NOBLE STUBBORNESS 」です。選手諸君はその理念を忘れることなく、三日間と言う限られた期間では ありますが、同窓の仲間に夢と希望を与えられるように日頃のトレーニングの成 果を大いに発揮し、勝利をめざして下さい。又、両校選手諸君がスポーツを通し て永遠の友情を築き、大学スポーツの模範となる事を願っております。
 最後になりましたが、第31回総合関関戦開催に当りご尽力を賜りました関係者 の皆々様に心から感謝申し上げます。

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