第17/18戦 鈴鹿サーキット
Rd.17 予選  9位 決勝  7位 official report Rd.17
Rd.18 予選 19位 決勝 20位 official report Rd.18
 
Driver’s impression
 
 今回の鈴鹿のレースでは、今年最後のレースであり自分の気持ちを高めてレースウィークに入る事が出来ました。

 木曜日の走行で自分の上手くないデグナーでは、とにかくいってみないとわからないと思い、試しに自分の思っている以上のスピードで入ってみました。しかし曲がりきれずにコースオフしてしまいました。ここで一回ピットインしてマシンを確認してもらい問題はなかったので、すぐにコースインして自分の中でタイヤの限界を感じながら走りました。
 二本目の走行では自分のタイヤマネージメントの悪さが思いっきり出てしまいました。ここまで前回のレースから走ってきたタイヤでアタックし続けると、他のドライバーと同じ距離を走ったタイヤでも自分の方は状態が悪く、とてもリアタイヤが滑りやすかったです。しかし金曜日にはニュータイヤで走行できる予定だったので、このセッションでの順位はまったく気にしていませんでした。順位が悪くて気持ちが下がってしまうのは以前の自分の悪いところでした。しかし今は、何が原因かをしっかり冷静に見つめなおすことが出来るので、気持ちが下がることはありませんでした。

 金曜日はニュータイヤで予選シミュレーションをしました。 路面温度が低くタイヤの内圧をあげていきました。それが路面とマッチして、一発のグリップはすごく高く感じました。 予選二回目のシミュレーションをしようとコースインしてアタックラップに入ったのですが、S字の一発目で挙動を乱してしまいスピンしてしまいました。 そこでタイヤに大きなフラットスポットを作ってしまいました。
 二本目の走行ではフラットスポットの振動がひどく、高速コーナーが特に危険でした。しかし予選に向けて気持ちを切り替えてファイナルラップにベストラップを出しました。

 予選・昨日より路面温度が上がっていたので、エア圧を少し下げました。そうすると昨日感じたニュータイヤのグリップ感はなかったです。ここでは、なぜそうなったのかわからず予選二回目に向けてさらにエア圧を下げるともっと悪い方向へいってしまい、グリップ感が低かったです。 アタックに関しては二回目の方が自分の中ではよかったです。

 第17戦 決勝・スタートで前に出る気持ちが強く、1・2コーナーで2台抜けました。しかしその後、序盤は前についていけていたのですが少し自分が乱れるとじりじり離され、そこでさらにミスを犯してしまい、前に追いつくことが出来ませんでした。
このレースでは、ミスをすぐに立て直すことが出来なかった自分の悪い部分が出てしまいました。

 第18戦 決勝・予選順位が悪かったことは気にせずとにかく1周の間に何台抜けるか自分へのチャレンジしようと思いこのレースに挑みました。
 スタートも決まりこれでいけると思った矢先に目の前でクラッシュが起こってしまい避けるためにコースオフしました。これでほぼ最後尾になってしまいました。しかし絶対にあきらめたくなかったので、プッシュしました。ここで赤旗が出て、リスタートになりました。
 次のスタートにかける思いはもっと強くなりました。このスタートも決まり、1コーナーまでに2台抜きました。しかしまた前で接触がありそこでブレーキを踏まざるを得ませんでした。
そしてその後クラッシュが発生し、セーフティーカーが入ってローリングスタートを切ろうにもいつリスタートかわからずチャンスを不意にしてしまいました。
 ファイナルラップまで自分がいけると思ったところまで行き、最後のシケインで抜けると思ったので仕掛けると、止まりきれずにコースオフしてしまいました。でもここで仕掛けなければ絶対に後悔すると思ったので行きました。結果は悔しいですが、あの場面でいかないよりは行って後悔を残さなかったので、それは良かったと思います。


 

松井孝允 公式ウェブサイト http://www.takamitsu-matsui.com/