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第2号 2008年12月発行
学習院大学輔仁会スカッシュ部
主将挨拶
経済学部経営学科3年 藤野
昌聡
この度、GAKUSQ第二号を発行させていただきました。去年は、紙媒体で発行させていただきましたが、今回は、ホームページに載せるという形を採らせていただきました。そうすることによって、少しでもOB・OGの諸先輩方にホームページを見てもらい、現役の活動を知ってもらえたらと考えたからです。
今年は、来年の創部20周年にあたって、監督等の役員改変や、学生主導のOB・OG会からOB・OGの先輩方主導に切り替わるなど、特に学習院大学輔仁会スカッシュ部は大きく変わり始めた年であると思います。この変化に伴って、OB・OGの諸先輩方と現役の交流も密になり、より良い関係を築いていくことができたらなと思っております。そして、この部誌がそのためのツールの一つになることを願っております。
さて、現在、スカッシュ部は1年20名、2年14名、3年21名、4年18人の計73名で活動しております。うち男子が30名、女子が43名となっておりまして、また去年より一段と大きな部へと成長しております。
また、実績の上でも、先輩方もご存知のことと思いますが、女子は去年、全日本学生選手権団体戦準優勝、今年は全日本学生選手権団体戦優勝という輝くべき結果を収めることができました。また、男子も今年は全日本学生選手権団体戦に出場し、5位という、去年より上の結果を収めることができました。
女子は2年続けて素晴らしい結果を収めておりますが、それと比べてしまうと男子はインカレには出場しているものの女子の陰に隠れてしまい、なかなか評価されていないのが現状です。
しかし、今回は、女子だけでなく男子も素晴らしい結果を収めてみせます。
私たち、3年は今年の団体戦に出られた先輩方の熱い気持ち・試合を見て感銘を受け、この一年間団体戦を目標に一生懸命練習に励んでまいりました。その成果を今こそ発揮し、前主将の青木先輩が今年の団体戦の前に掲げていらっしゃった、「男女でインカレ団体戦優勝」という目標を達成したいと思っております。
来年の団体戦まであと2ヶ月程しかございませんが、最後まで努力を惜しまず練習に励み、3年生中心のチームになると思われますので、出場する3年生はこれまでやってきたスカッシュの集大成を見せられるよう、精進して参りますので、諸先輩方も応援して下さいますよう、宜しくお願い致します。
副将挨拶
法学部政治学科三年 森井
彩未
OB・OGの皆様には日頃からスカッシュ部をご支援いただき、この場をお借りしまして御礼申し上げます。
本年度も我々現役の思いや活動をOB・OGの諸先輩方にお伝えしたく、部誌を作成いたしました。部誌を通しまして、少しでも現役や部の様子を感じ取っていただけましたら、部員一同嬉しく思います。
現在、女子は一年7名、二年10名、三年14名、四年12名の計43名の部員で活動しております。年々部員が増加する中での十分な練習量の確保は今後も課題になっていくと思われます。
けれども、この人数の多さをプラスに変え、全員が一丸となり、切磋琢磨していくことのできる結束の固い一つのチームとなれるよう、尽力して参りたいと思っております。
今年の全日本学生選手権団体戦におきまして、女子は優勝というすばらしい戦績を収めました。
この戦績を維持するということは決してたやすいことではありません。
しかし、部員一同団体戦を見据えて、日々精進して参りたいと思っております。
OB・OGの皆様、今後とも学習院大学スカッシュ部へのお力添え、よろしくお願い申し上げます。
学連報告
経済学部経済学科3年 吉見 紘子
私たち関東学生スカッシュ連盟は、夏の恒例行事となっております〈関東学生スカッシュ選手権大会〉を今年度も開催いたしました。昨年度の同大会では記念品としてオリジナルスポーツタオルの販売を行い、好評のうちに終えましたが、今年度は記念品販売に加え、イベントやスカッシュ体験教室などの開催、そして千葉県安房郡に新しく建設された会場を使い、地域住民の皆様との連携により今までにない学生大会の形を目指し、進めました。
私たちの活動の大きな目標は「スカッシュをメジャーにすること」であり、それに繋がる今大会の目的は、外部への発信でした。今まで、スカッシュを知らずにいた一般の方々にも会場に足を運んでいただけるような大会を運営し、スカッシュという競技の普及活動をも視野に入れた活動をしていきました。
大会要項
大会日程:2008年8月11日〜16日
大会会場:セントラルフィットネスクラブ横北、SQ-CUBE、Sunset Breeze
Hota 他
主催:関東学生スカッシュ連盟
参加者大学
青山学院大学、学習院大学、慶応義塾大学、神田外語大学、関東学院大学、國學院大學、
順天堂大学、上智大学、専修大学、東京大学、東京家政大学、東京農業大学、東洋英和女子学院大学、日本大学、日本女子体育大学、日本体育大学、法政大学、北里大学、明治大学、
明治学院大学、立教大学、早稲田大学
昨年度よりも参加者大学が増え、それにともない関東学生スカッシュ連盟への加盟校も増加しました。選手も昨年300名近く多く参加し、応援者なども含めますと、大会期間中のべ1700名ほどの学生が会場に集まる大規模な大会となりました。
大会イベント
〈開催イベント〉
1〜4日目…心理テスト、(ロト8)
5〜6日目…スカッシュ体験教室、スカッシュ宣伝 (ポスター・チラシ)、
太鼓演奏、花火大会、ストラックアウト
〈イベント内容〉
・ 心理テスト、(ロト8)
これらのイベントは学生に大会を楽しんでもらうことを第一としたものであり、試合観戦をより楽しめるものにすることを目的としました。事前の各大学へのメールやホームページでのイベントの説明のためか、こちらのイベントに参加した学生は、100人前後にのぼりました。それゆえ試合や応援が終わった学生にも引き続き試合に興味を持ってもらい、会場に足を留め、観客数を維持することによって大会規模を拡大させることが出来たのでは思われます。
・ ストラックアウト
このイベントも主に学生を対象としたものではありますが、今大会はスカッシュ経歴1年以上の学生の大会でありますので、試合に出場することが出来ないスカッシュを始めたばかりの学生や地域の子供たちのスカッシュ体験の場として考えました。学生には試合や練習とは一味違ったスカッシュの楽しさを、一般の方にはゲーム感覚でスカッシュへの導入を楽しく経験していただくことをこのイベントの目的としました。
・ スカッシュ体験教室
このイベントは、スカッシュを知らない方や経験したことのない一般の来場者の方、会場地域の子供たちを対象に、学生がスカッシュ体験をサポートするというものです。今大会では、スカッシュを気軽に体験する場所を大会会場に設置し、学生の試合を生で見て興味を持たれた方がその場で実際に経験する事が出来る環境を整備していきたいと考えました。
・ 花火、ダブルダッチ
これらは昨年新しく建設された千葉県安房郡の会場、Sunset Breeze Hotaで行いました。花火に関しては、大会を盛り上げると同時に周辺住民の方々がスカッシュの学生大会というものに興味を持ち、会場に足を運んでくださるきっかけとなり、またダブルダッチ関しては、ご好意で出演してくださる地元の方がいらっしゃいましたので、連携をとり、前例のない地域に密着した大会を展開していくことが出来ました。
<記念品の販売>
今大会ではオリジナルストラップを作製し、販売しました。これまで、市販ではスカッシュグッズがあまりなかったため、スカッシュの関係者はもちろん、スカッシュを知らなかった方にも使用していただけるような500円以下の安価で使いやすいストラップを販売する事で、スカッシュを広める活動をしていくことを目的としました。
今大会の最後の2日間で、南房総に出来ました新しい会場を使用しました。それに伴い、地元の城西国際大学観光学部の生徒の方々が「町おこし」という視点で、今大会に参加して下さることとなりました。今までの大会はスカッシュ関係者のみで運営してきたため、視野の狭い活動でありましたが、スカッシュ関係者以外の方が大会運営に関わって下さるということで、今までにない幅の広がった大会になるのではないかと思っております。地元の方々との連携の元、町全体が盛り上がる大会を作り上げることが出来たと思っております。しかし、現役だけの力では及ばないことや、至らない部分は多々あり、OBOGの方々のご助言などをいただきたいと思っております。現役の活動を少しでも知っていただき、理解していただければ幸いです。
平成20年度 戦績報告
全日本学生団体戦関東リーグ (2/6〜10)
男子 4位
女子 4位
全日本学生団体戦 (2/21〜24)
男子 5位
女子 優勝
関東学生選手権大会(8/11〜17)
男子ベスト8 宮 陽一
女子ベスト16 中村 美希
関東学生新人戦(9/15・16)
男子ベスト8 庭野 太郎
ベスト16 小池 壮人
竹内 遼
畑田 孝太郎
女子 優勝 倉澤 祐美子
ベスト16 竜野 舞
全日本学生選手権予選(10/18・19)
予選通過者 一般男子 石渡 博一・片原 琢久也
一般女子 廣石 友子・山本 響子
新人男子 菅野 陽平
新人女子 山崎 会莉
予選免除者 一般男子 宮 陽一・島田 政史
一般女子 中村 美希
新人男子 庭野 太郎・小池 壮人・竹内
遼・畑田 孝太郎
新人女子 竜野 舞
全日本学生選手権大会(12/3〜12/7)
新人男子ベスト8 庭野
太郎
ベスト16 小池
壮人
新人女子 準優勝 倉澤
祐美子
ベスト16 山崎
会莉
一般女子ベスト16 中村
美希
前主将総括
法学部法学科4年 青木 憲孝
「学スカ」私はこの言葉が嫌いだった。ここは、仲良しスカッシュサークルではなく、長い歴史のある学習院大学輔仁会に所属している一、部活なわけで、体育会スカッシュ部である。何で学スカと呼ぶのか?甚だ疑問であった。自分が「学スカ」を払拭してやる。と熱い思いを胸に秘め、主将就任の日を迎えた。
だから、主将在任期間中他の体育会の部活と横に並ぶべく様々なことを行った。遅刻者に罰符を課したり、幹部交代の時期をずらそうとしたり、正装についてミーテイングで口うるさく説教したり・・・。
体制を厳しくした結果、残念ながら部を去って行く者もいた。正直、自分の中では葛藤があった。「楽しい大学生活を送りながら、楽しくスカッシュをできる」それが一番いいに決まっている。
でもここは、楽しくスカッシュをやる場ではなく、「輔仁会スカッシュ部」なのである。結果を残さなければいけないし、日常の生活態度から体育会としての誇りを持ち行動しなければならない。スカッシュ部であると同時に輔仁会としての責任を果たさなければならない。その為には、色々な試行錯誤は必要であるし、その中にはもちろん失敗もあると思う。理不尽なこともあうと思う。でも、「失敗」も「理不尽」も組織が成長するには必要なことなのであると思う。体育会ってこういうことだと思う。これを率先していくべき人間は誰か?・・・主将である自分の他ならない。
こんな思いで、主将としての1年間を過ごし2月末に引退を迎えた。
時は流れ、10月。同期や後輩に誘われ、インカレ個人予選に出ることになった。結果は、2回戦敗退。でも、私はこの大会を通じてあることに気づいた。
大会前に、部活に来るように本気で練習に誘ってくれ、4年である私が部活に顔を出してもいやな顔一つせず、むしろ楽しそうに練習してくれる後輩。練習不足を心配して、ジムに入るように誘ってくれ、さらには一緒に練習してくれる後輩。4年で久しぶりに練習しようと練習会を企画する同期。転勤先から東京に帰省する際、練習しようと誘ってくださるOBの先輩。大会中に敵味方関係なく応援してくれる他大の同期、後輩。
私は、スカッシュを通じてこんなにもたくさんのかけがえのない仲間に出会えたのだと実感した。そして、この関係を作り上げたのは紛れもなく「学スカ」という存在である。
他の体育会の部であれば、一度引退した後に試合に出ることも、4年が現役と一緒になって練習することも、OBの先輩と一緒になって練習することも、敵味方関係なく他大が応援することも全てないであろう。
これが「学スカ」なんだ。と秋の黄昏の空の下、一人で物思いに深けてしまい、自分が「学スカ」の一員だったことが少しうれしかった。
最後に。ハッピーエンドに終わるように見える私の話ですが、完全に「学スカ」を認めたとは言っておりません!!これからの主将も「いつも厳しく、時には厳しく」で行ってください。いつの日か、「学スカ」のいい要素を取り入れた、真の『学習院大学輔仁会スカッシュ部』になる日を楽しみにしています。
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