〈 1 〉 第18F種新聞通信許可 平成17年7月21日(木)発行 朋 球 新 報 真剣味地方部 Fサイト No79


2005 全国高校野球選手権大会 愛知県大会予選
明和高校に打ち勝つ!−7/21刈谷球場−
打力に自信を持つ中京大中京が初戦相手の明和高校に勝ちました。
この調子でナゴヤドームまで進み選手権二連覇を達成してほしい。
愛知県大会二連覇のチャンスは中京大中京だけの権利を持つ。
次は横綱野球を展開してほしい。
-Fujio-
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写真は中京朋球の会 天京さん提供
−中京朋球の会− 情報推進室所長ガクさん寄稿
久しぶりに中京の試合を見た。春の大会はいつの間にか終わってしまったから印象は薄かった。やはり主役は夏だろう。何ともうれしい気分だ
試合内容を見るに確かにかなりの苦戦もしたし、攻守面に悪い部分は出ている。だが明和も十分強い相手、時折の拙守もあったが守備力は相当なものだった。2回だったかのファーストの横っ飛びキャッチは強豪校の選手のような身のこなしだった。あれが抜けていれば中京は前半で大量点を取っていただろう。
明和は投手力とクリーンナップの打球がよく実力チームと考える。それゆえ私はこの中京の実力は3回戦以降を見なければまだ評価できないと思う。今回の苦戦はあくまでもスコア進行上のものであり、各選手にそうした敗色の焦りのようなものはなかったように思う。点差が開いても比較的淡々とプレーしていたのではないか? もっともスタンドで見ている我々ファンはかなり苦しい時間だった。
夏予選初戦での中京は圧勝で終わるときが多い。昨年も一昨年も二桁コールド完封発進! 大熱戦の末に大府に打っ遣られたのは4年前だが、どうも初戦における中京は均衡するとスタンドはざわめく傾向にある。私も焦りはあった、1対3の状態は時間にして十数分だったろうが、かなりの時間に感じたし、同点に追いついたときは幾分幸運なヒットだったが、必要以上にホッとした感じだった。大府戦の時のような暑さだったこともあったのか、なにやら嫌な気分だった。
今になって振り返ると、先にも書いたが、そこまでして焦る必要もなかったと思う。しかし我々ファンはそれでいて何かを期待しているのだと感じた。期待というのは、当然のごとく愛知2連覇、そして甲子園、そのための必須条件ともいえる打倒名電、東邦、これである。私も一般の人達との雑談で高校野球の話をすることは多いが、彼らはやはり「名電本命」を信じて疑わない。口の悪い人は、名電かせいぜい東邦で後のチームは絶対に無理とまで言われる。
確かに今大会の手記を書くに当たり、このセンバツで大活躍をした2校を抜くことはできない。夏は一校しか出られない。つまりは戦評も実績も何もない、つまりは直接戦って勝てばいいわけだし、勝たねば何もない。当然だが両校とも手ごわい、一方は全国覇者、もう一方もプロ級の投手を擁している。戦っても無駄、どうせ負ける、負けるならひっそりと負けたほうがましだ、という声もある。それほどまで今回はこの2強への注目度が高いことは承知のうえである。
昨年はほとんど同じような状況の中、中京がこの2強に見事競り勝った。しかもそれははずみ勝ちではなかった。堂々と実力で勝ったのだった。今年も我々はそれを否が応でも期待している。今回の焦りも、この初戦試合だけではなく、打倒名電、東邦の一番手として、しっかりとがんばってくれよというファンの気持ちが揺れ動いたのだろう。
しかし中京ナインとて完璧人間ではない。時には調子の噛み合わないときもあるだろう。初戦だったということもあるし、やはり2連覇を期待されて事実上は2強と同じく注目度は高い。そういう面があって多少のあがりのようなものがあったかもしれない。しかし決して圧勝とはいえなかったこの明和戦で、萎縮した気分も無くなったと思う。あとはプラスに開き直って果敢に対戦相手に攻め込めばいい。それは実績のために受身に回りかねない名電、東邦と互角以上に戦い、勝利をものにできる最大の武器になることだろう。
明和戦で見せた今年度の集大成は序曲であろう、次には修正が加わってより安定した真実を見せてくれるはずだ。終盤には調子がフル回転で動いており、そこでの積極野球で優勝を勝ち取ってほしい! 険しい道も昨年同様の底力で見事に花咲かせてほしい!
週末も再び応援に行きます。中京野球部がんばってください!
