〈 1 〉 第18F種新聞通信許可 平成20年7月26日(土)発行 F 球 新 報 真剣味地方部 Fサイト No180
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選手権西愛知県代表・名門東邦決定!
−啓成も驚異の粘りは圧巻!一挙8点は凄い−
西愛知県も東邦に決定しました。
おめでとうございます。
甲子園での健闘祈ってます。
先程、東邦高校OB元野球部のTHさんより優勝の報告レポート頂戴致しました。ありがとうございました。
−管理人−
※参考写真春の大会から。(中京VS東邦)

東邦高校甲子園への道のり −原稿提供者:東邦高校OB元野球部のTHさん−
「期待膨らむ」 このチームを語る上で忘れられないのは、一昨年の秋の大会です。当時二年生だ ったエース近藤ら、新チームに多くの主力が残った中、一年生の山田、清水、小 野らが主力としてメンバー入りしました。
県大会ではこの一年生達が活躍し、名 電を雨の激戦の末倒すなど、期待が大きく膨らみました。東海大会では、その後 センバツを制する常葉菊川に敗戦、打力を買われてレギュラーだった山田、清水 らのエラーが敗因でした。
その後、長く辛い低迷期が訪れます。 「伴わない結果、つのる批判」 昨年夏、充実した戦力の先輩に混じり、確かな進歩を遂げますが、その反面、小
野、日沖ら、抜群の期待度と中学時代の実績を持つ選手は伸び悩み、大会も享栄
に惜敗、「あのメンバーで勝てないなら、新チームはどうなるんだ」という不安
、部員を多く抱える事に対しての批判など、徐々に顕在化してきた時期でした。
そしてそれは、現実として突き付けられる事になります。 「屈辱の連続」 新チームの秋大会、愛産大三河に敗戦、東海大会の出場権すら得ないまま、秋は
終わりました。長く辛い冬、もうチャンスは一度しかない。見返す為にも、とに
かく春、結果が欲しい。しかし、中京大中京に力の差を見せつけられ敗戦。
ベス ト16に終わり、本来なら夏のシードすらない結果でした。当然注目度は低く、四
強のなかでは一歩も二歩も後ろに位置づけされ、世間の評価の低さは記憶にない
ほどと言っても良いほどでした。
「快進撃」 いよいよ夏、小野、日沖らがメンバー外となるなど、入学時の予想からは全く違
うメンバーが名前を連ねました。それは下平の成長など、層の厚さによりもたら
されました。冬の成果か、打線は覚醒し、コールドを連発、名電戦は観戦してい
ませんが、まさかのコールド勝ち、勢いに乗るには充分過ぎる結果でした。信頼
出来るのは下平、和田まで、後の投手は正直、強豪相手には厳しいと思いますが
、例年よりも余裕のある日程にも助けられました。
「そして悲願達成」 もともと失うものはない、そんな気持ちが良かったのか、今日は信じられないほ
どの出足でした。迷いのないスイング、ただただ後ろに繋ぐ意識、気付けば11点
、まさにありえない経過、五回終了時のインターバル、その後の啓成の反撃を誰
が予想したでしょうか。
下平の玉が浮き出したところで和田投入、しかし啓成、 開き直ったスイングはことごとくランナーを帰しました。3点差、もうどちらに転
んでもおかしくない。後は執念、気迫のぶつかり合い。個人の能力や伝統など、
そんなものが何も意味をもたなくなっているような世界。そして長く熱い戦いは
終わりました。
「思う事」 今日の試合、五回までなら東邦のコールド、六回以降なら啓成のコールドでした
。強豪だとか公立だとか、そんなものは高校野球の結果には全く関係ないように
思います。技術が未熟、精神が未熟、高校生なら当たり前です。ただ、違いがあ
るとしたら、自分のしてきた努力に自信を持って臨めるか、親に、仲間に恩返し
をしたい気持ちがどれだけ強いか、そういうところだと思います。
結果は野球の 神様のみぞ知る。無意味と言われがちなシゴキのような練習や走り込みは、確か
に技術の向上にはあまり意味はないかもしれませんが、それ以上に大切なものを
選手に与えると思います。あれだけ辛い思いをしてきてここで負けてたまるか
そういう部分が高校生に、信じられない力と勇気を与えると思います。
そしてそれは、勝とうが負けようが、選手に間違いなく人生の財産として残ります。
おの おの応援する高校は違いますが、私たちが高校野球に熱中するのは、そういう部
分を垣間見る瞬間が、たまらなく感動するからではないでしょうか。
愛知のライバル達の想いを胸に、甲子園で羽ばたけ、東邦球児! 感動をありがとう、愛知の全ての高校球児!
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