
【概要】
スキーを楽しむクラブとして、茨城県内を中心に会員数110名の団体です。 有資格者(SAJ指導員22名、SAJ準
指導員42名)も多く、バッチ検定や 正・準指導員検定に向けての講習会を中心に、競技、クロスカントリーなど 茨城
県内を6つの支部に分けて活動しています。 会員だけ楽しむのではなく、家族、お友達、同僚、親戚、恋人、車がな
い人、 雪道の運転が苦手な人、その他スキーをしたい人みんな受け入れてしまう クラブです。
IU(アイユー)って何の略?
茨城大学 Ibaraki Univercity の略です。 当初、スキー技術の研究とそれを通しての会員相互の親睦を目的
として、 茨城大学卒業生、在学生で組織されていました。
現在は、茨城大学卒業生、在学生以外も多くなりました。
IU20周年記念事業の一環として、ワッペン・バッジ・ネクタイピンを 作ることになりま
したが、そのデザイン等のことで幹事会の際、もみにも んだ結果、出来上がったよう
なものになりました。最初は筑波山にちなんだ四六のガマはどうだろうか。あるいはコ
ルゲン コーワもデザインを工夫すれば良いものが出来るのではないか。セロリの 葉
もよいデザインをすれば、ユニークなものが出来るだろう。などなど、 いずれも猫に鈴
をつける相談のようなものでなかなかまとまりませんでした。ふと思い出されたのは、
実業之日本社から出された現代スキー全集5の 「スキー発達史」 に出ていたスキー
の男神 「ウル」 のことです。早速転写し検討したところ賛同を得られましたので、鈴木カメ君、中村 昌平君並びに
奥さん達の知恵を集めてもらいデザイン化されたものです。 以下にスキーの神ウルを抜粋いたしておきます。ウル
は弓矢の道、スキーにかけてはならぶ者のない名手である。その鎧甲 に身を固めた姿は、また比類なく美しく、りり
しかった。仕合のたびに 人々は彼の助けを求めるのだった。
ウルは、ギリシャ神話のアポロンにも比すべき北方の美しい神であり、 スキー、狩猟そして戦いの神である。
ウルのはいているスキーは、右と左がびっこに描かれている。一方の足には、長くて細い鬟板をつけ、他方の足に
は、短く幅が広く、 うらに毛皮をはりつけてある板をつけている。つまり毛皮をはった方の足で 蹴り、細長いほうです
べる。山野をはせまわるのに都合よく考えられてある。すなはち、「北方型」 のスキーをはいているのである。当時
はスキーではなく、 雪靴と呼ばれていた。その雪靴の作り手は、秋に形をつくり冬に彫り、雪靴 のうらにはる皮は、
カワウソ・赤ギツネなどが使われ、さらにトナカイの脂 肪がぬられた。
北欧の神話、伝承「新エッダ」「カレワラ」からの抜粋による
現代はウルのような片チンバのスキーではありませんが、神様にあやかるべく いつまでも愛用されるIUのトレード
マークにしたいものです。( 「セロリ」 13号 20周年記念号 昭和50年12月24日発行より抜粋)
本文およびロゴの写真は IUSC宇佐美氏作成のHPより引用したものです
