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八百長問題で大量引退 八百長問題で日本相撲協会から引退勧告や出場停止処分を受けていた力士、親方のうち、下記の22人が引退(退職)届を提出した。 ▽幕内 徳瀬川(モンゴル、朝日山)白馬(モンゴル、陸奥)春日王(韓国、春日山)光龍(モンゴル、花籠)猛虎浪(モンゴル、立浪)琴春日(福岡、佐渡ケ嶽)▽十両 将司(青森、入間川)豊桜(広島、陸奥)境沢(埼玉、尾上)霜鳳(新潟、時津風)旭南海(鹿児島、大島)安壮富士(青森、伊勢ケ浜)若天狼(北海道、間垣)清瀬海(愛知、北の湖) 千代白鵬(熊本、九重)▽幕下以下 保志光(モンゴル、八角)十文字(青森、陸奥)霧の若(熊本、陸奥)白乃波(熊本、尾上)恵那司(岐阜、入間川)山本山(埼玉、尾上)▽年寄 竹縄(元幕内春日錦、千葉、春日野) 個人的には好角家の一人として非常に残念な結果になったと考えている。確かに一人ひとりの生活もあろうし、騒動によって親方や協会に迷惑をかけたということ、さらには退職金の存在と、さまざまな理由はあろう。ただ、世間は「八百長を否定できないから辞めた」「事実上、八百長を認めたのだ」と見るに違いない。 引退は解雇や除名と違い、力士としての名誉は保たれた形にはなる。ただ、八百長を正当な形で否定できなかったわけだから、彼らはこれから一生、疑惑の元力士として灰色の存在として生きていかなければならない。プロ野球の黒い霧事件で、元西鉄の池永正明さんが苦しんだ人生と同じ道になってしまうと懸念される。 一方、提出を拒否した谷川親方(元海鵬)は理事会で解雇処分が決まった。海鵬という力士は、小兵でうまい相撲だけでなく、全盛期には力強さもあり、当時の横綱武蔵丸らに全身でぶつかっていく相撲には八百長の気配などまったくない。協会を提訴するかは不明だが、拒否した以上は身の潔白を証明してもらいたいと思う。 なお相撲協会は、夏場所の代わりに技量審査場所を開催し、無料公開することを決定した。これについては、またの機会に私の考えを書きたいと思っている。 相撲道楽・マイケルオズ(平成23年 4月6日記す) |