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八百長問題で処分 日本相撲協会は、八百長問題で疑惑を認定した力士に対する処分を発表した。それによると、20人の力士が引退勧告、3人に2年間の出場停止処分を下した。
引退勧告されたのは、▽幕内 徳瀬川(モンゴル、朝日山)白馬(モンゴル、陸奥)春日王(韓国、春日山)光龍(モンゴル、花籠)猛虎浪(モンゴル、立浪)琴春日(福岡、佐渡ケ嶽)▽十両 将司(青森、入間川)豊桜(広島、陸奥)境沢(埼玉、尾上)霜鳳(新潟、時津風)旭南海(鹿児島、大島)安壮富士(青森、伊勢ケ浜)若天狼(北海道、間垣)清瀬海(愛知、北の湖)▽幕下以下 保志光(モンゴル、八角)十文字(青森、陸奥)霧の若(熊本、陸奥)白乃波(熊本、尾上)山本山(埼玉、尾上) これは、八百長を認めたか認めないかの差であるが、私にはいささか処分に不満がある。竹縄親方、千代白鵬、恵那司に対しては、引退勧告という同列の処分にするか、あるいは無期限出場停止処分にすべきだったと思う。 引退勧告の力士たちは一様に関与を否定し続けている。であるならば、徹底的に戦うべきだと思う。たとえ泥沼だと言われても、ここまま引き下がればプロ野球の黒い霧事件の二の舞になることは必至だからである。裁判沙汰になって、大相撲界がさらに混迷を深めても戦うことを避けてはならないのだと考える。 ここで言いたいのはのは、八百長はやっていないというのが真実の叫びでなければならないということだ。保身のため、否定することは決して許されない。八百長をやっていないことを、自らの人生をかけて訴え続けていかねばならない。そこには少しの妥協も許されない。彼らの真実の叫びがファンに確実に伝わるには時間がかかる。その間に力士としての全盛期を奪われる可能性は高い。それでも無実だと言うならば、徹頭徹尾戦ってもらいたい。逆に八百長が真実なら潔く認めるべきでもあるのだ。そのことを肝に銘じていただきたい。 一方で、日本相撲協会には、彼らがなぜそうした処分を受けなければならなかったのかをきちんと開示する義務がある。それを見てファンは判断したい。この件がトカゲの尻尾切りのような処分であってはならいからである。それがしっかりできない限りは、本場所の再開は遠い遠い先の話である。 相撲道楽・マイケルオズ(平成23年 4月1日記す) |