合宿レポート
★2010-2011年合宿レポート
・初滑り(2010/12/11~12 かぐら)
   若林さん編
・1次合宿(2011/1/8~10 尾瀬岩鞍)
   若林さん編
   富村さん編
   小川順子さん編
・技術選強化合宿(2011/1/15~16 菅平)
   富村さん編
・2次合宿(2011/2/11~13 高畑)
   岩沙さん編
   竹内さん編
・50周年安比スキー(2011/3/19~21 安比)
  中止。。。
・春スキー(2011/4/2~2 かぐら)
  中止。。。
・コブキャンプ(2011/4/16~17 八方尾根)
   秋山さん編
・千葉・神奈川スキー技術選手権大会(2011/2/4~61 車山)
  
・準指導員検定(2011/2/25~27 高畑)
   國島さん編
   水守さん編
・正指導員検定(2011/2/18~20)
   野口さん編


初滑りレポート (若林さん編)

■スキー場
 シーズン初めということもあってか、オープンしているのは1コース? (かぐらメインゲレンデ)でした。オープンの早い「かぐら」でさえ、例年に比べて積雪も少なく、コースの真ん中からは、アイスバーンの上に少量の積雪という状態。さらにところどころお団子大の堅く凍った雪がコロコロしていたりして、午後には石やブッシュが、多少でてきたりもしました。

■宿泊先(和田小屋)
 スキー場の中にあるため、ファーストトラックを体験したり、山小屋ながら入浴が可能など、とてもリラックスできました。

■滑り
 昨シーズンは仕事の関係で、クラブの行事にほとんど参加できなかったことを踏まえ今期は出来るだけ参加してみよう、と参加させてもらった初滑り。まずは緩斜面のプルークで足慣らし後、他の人達の滑りも見ていたのですが、皆すぐ感覚を取り戻したようでバリバリ滑っている・・・一方の私はというと、雪が少な目なせいか斜面は固く私の脚前では歯(エッジ)が立たず「滑る」と言うより「ズリ落ちている」という表現が適切な感じの有様に(T_T)こ、こんな状態では・・・と頭を抱える自分とは裏腹に固く荒れたバーンを苦も無く滑り降りて行く他の人達を見てさらに頭を抱えつつ、まだまだ精進が足りない&今シーズンは上手くなるぞ、と自身の下手さ加減とスキーの奥深さを感じた初滑りでした。

■お約束
 夕食前、軽い飲みに突入。みんな、疲れているはずなのにめいめい好きに飲む。
し・か・し、これがいけなかった・・・私は、あっという間にチューハイを3缶あけてしまい、もともとたいして強くないのに・・・夕食後は、まともな二足歩行が困難になりあえなく撃沈(+_+)かくて、宴用のアルコール類は、夕食前にほとんど消費されてしまったのであった(さすが、柏市酒キー連盟!)

■最後に
 幹事の渡辺さん、いろいろありがとうございました。また、小笠原さん、基本動作のレッスン大変参考になりました。
シーズンスタート!怪我だけはしないように気をつけていきたいと思います。
1次合宿レポート (若林さん編)

昨シーズンはこの一次合宿に部分参加だったので、今回は念願のフル参加となりました。

 私の班は「技術選班」で、講師はぬわんと!連盟きっての技巧派で知られる内田さんでした。班分け後、この「技術選班」のメンバーを見回すと・・・
当然ですが、エキスパート揃いで、この班で3日間講習を受けることに少々不安を感じました。落ちこぼれになる予感・・・。
しかし、この環境で、レッスンを受けることは+αで他のメンバーからも何か得るものもあるはず!!
そう思い気持ちを切り換えて、講習を受けることにしました。

1日目、「谷回り」を作る練習。
内田さんの熱い!?講習がはじまりました(笑)
その1:ターン前半で、「J」の字を作るイメージで、いったん切れ上がってか
     ら落ちていく感じ(板は横へ、重心は下へ)で滑る。
その2:「間」を置かずに、腰をスライドさせてダイレクトに切り替える。
その3:内傾角を作って、板に対し直角になるよう体のエネルギーラインを作る。

大会で高評価を受けるために大事な講習でした。 

 しかし、肝心の私はというとそれ以前に「お尻が落ちている」という、テーマとはかけ離れた点を繰り返し指摘されるありさまで、なかなかうまくいかず!(悩)

2日目、前日の「谷回りを作る」を踏まえてのレッスンとなりました。
●「板のデザイン面」をジャッジに見せる意識で滑る。
●ショートターンにおいても、直角に板を押してたわませ、後半の板の抜けを表現する。
あと、「腕の構え(肘を上げる)」も忘れてはいけないのです(汗)
頭で理解していても、やはりスキーは奥が深いです。

ところが・・・おやっ???

まだまだ修正点や課題だらけですが、それが段々と浮き彫りになり、誤解もとけてきて、修正後のイメージを描けるような感触を次第に得られてきました。

3日目、内田さんの後を「同調」で滑ることによって、それをさらに"体感"できつつありました。
そして、相当困難だとは感じつつも、今までの滑りを壊して、新しい別の滑りを手に入れたいと思うようになってきました。
それには、この講習内容を繰り返し練習し、体に覚え込ませることがもちろん必要です。

閉会式の時には、発展途上特有の不思議な感覚も残っていましたが、私にとっては非常に衝撃的、ためになる講習・合宿でした。

最後に、幹事の鈴木健一さん、講師の内田さん、ドライバーの逸見さんそして、講師のみなさん、関係者のみなさん、ありがとうございました
1次合宿レポート (富村さん編)

今シーズンより、柏市スキー連盟に入会いたしました富村と申します。

初めての合宿参加で且つ2日目までしか参加できなかったため、「富村って誰?」という方がまだまだたくさんいらっしゃると思いますが、皆様に少しずつ名前と顔を覚えていただければと思っておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

当然のことながら、私自身も顔と名前が一致するのは昨年11月の懇親会でお話ししたほんの一部の方々に限られていたため、最初は不安と期待が入り交じるドキドキワクワクしながらの参加となりました。

しかも、事前に頂いた案内によると、行く途中に流山でピックアップ予定の浅野さんとも初対面で、「車の中で長時間も何を話せばいいのだろうか・・・」と行く前から実は少々不安でした。
でも、その不安はお会いしてすぐに取り除かれ(笑)、行きの車内では、あっという間に沼田インターに到着したと感じるほどスキーの話しなどで盛り上がりました。浅野さん、いろいろとお気遣いいただきありがとうございました。
さて、本題のスキーにつきましては、まず、班発表で内田班ということがわかり、内田コーチに「初めまして、富村と申します・・・」という自己紹介からスタート^^;。

内田班といえば、技術選に出場される方々の集まりだと聞かされましたので、おそらく、今年初挑戦する私も「とりあえず」その班に混ぜていただけたのだと思います。
お陰様で陽気な内田隊長のもと、同じ目標を持つ皆さんと一緒に滑れたことで、久々に楽しく且つ真剣にスキーをすることができました。

実は、私自身、今年から入会したものの、スキーに取り組んでいた学生時代からは十数年のブランクがあり、まず明らかに内田班の皆さんと違うことは、ロング用とショート用の2台のスキーをお持ちであるのに対し、私は170cmのオールラウンド1台(苦笑)。

レッスンでも、私だけが昔ながらのスキーといった感じで、特に違和感を覚えたのが、ショートターンの感覚が、ミドルターンかと思わせるくらい落差も横幅も広いこと。
もちろん、ミドルではなくショートなので、上体は谷側へ向け安定させることが原則ですが、私の場合、ショートを意識するとターンが細かくなりすぎ、ミドルを意識すると体が回ってしまいと、最初は困惑気味といった感じ・・・(汗)。

夜には、ビデオ撮りしてもらった自分の滑りを見て、「こらぁヤバい・・・」っということで、今までの感覚は一度リセットするしかないと心に決めて2日目に臨みました。

そして、内田コーチから最近のスキー理論をとてもわかりやすく丁寧に教えていただいたお陰で、2日目の最後のほうになって、ようやく1日目の最初とは少し違った感覚が芽生え始めたような気が(嬉)・・・。

と思ったところで、私の一時合宿が終了(涙)

夜の懇親会にも参加したかったところですが、3連休の最終日は家族サービスのため千葉に戻らなければならず、後ろ髪を引かれる思いで、尾瀬岩鞍を後にしました。。。

初めて、合宿に参加させていただいての率直な感想は、柏市スキー連盟の皆さんは、スキーを心から楽しんでおられ、尚且つ真剣に取り組まれていらっしゃり、チームの雰囲気もアットホームだなぁと感じました。

これは、30代後半に突入した私が、急にまたスキーをやりたくなった一番の理由と同じであり、とても良いスキークラブに巡り合えたなぁと実感しています。

柏市スキー連盟の皆さま、今後ともよろしくお願いいたします。
1次合宿レポート (小川順子さん編)

私は、昨年度からスキー連盟に加入させていただきました。
娘が、小学校のころから(今高2)お世話になっているので、なんとなく私も一緒に合宿参加させていただいたのがきっかけです。
自己流でずっとやってきて、スキーに行ってもただ滑っているだけでした。
スキースクールに入りたくてももう、こんなおばさんじゃあ、いまさらという気持ちもありました。
でも、連盟では、講師の先生方が実に熱心に最新の技術を丁寧に教えてくださるのです。
ちょっと感覚がつかめたときのうれしさは、たとえようがありません。
おばさんグループは、体よりも頭で考えないと滑れないので、いろいろ先生にしつこく質問するのですが、いやな顔ひとつせず懇切丁寧に教えてくださる先生方に感謝感謝です。(それに先生方は、ものすごく上手で、本当にかっこいい!)
夜の懇親会もスキー談義に花が咲き、超盛り上がっています。
こんな私も2級のバッジテスト合格という目当てを持てるようになりました。
目標をもてるというのは、やりがいがあります。二次合宿も楽しみにしています。
また、よろしくお願いします。
技術選強化合宿レポート (富村さん編)

前回の一次合宿に引き続きレポート作成依頼がございました^^;ので、簡単ではございますが、技術選強化合宿の様子をレポートさせていただきます。

今回は、ナント昨年の技術選で全国7位の実績を持つ岡田利修さんを講師にお招きし、ポール(ネトロン)トレーニングを取り入れた本格的な合宿となりました。

1日目の午前はGS、午後はSLの二部構成。
この日は菅平にしては珍しく、前日からたくさんの雪が降り続いたため、ポールトレーニングには適さないバーンコンディションでしたが、元ワールドカッパーの本物の滑りを目の当たりにし、思わず「おお~っ!!」っと一同拍手!
利修さんの滑りは、私にとっては逆にイメージが湧かないほどレベルが違いすぎましたが、圧巻の滑りは一見の価値あり!といった感じでした。

夜は、アルコール片手にビデオミーティングがあり、それぞれの滑りを観ながら利修さんから的確なアドバイスをいただきました。
皆さん、メモをとりながら真剣に聞き入っている方もいれば、、、あれ?気持ちのいいソファーでいつの間にやらZZZ・・・という方も(笑)
それもそのはず。夜中に千葉を出発し、朝早くからリフト終了まで極寒の中を滑り続けていたのですから。。


2日目は、雪が降ったり晴れたりと変わりやすい天気(寒さは相変わらず)ではありましたが、利修さんと、自称「利修の兄」こと内田コーチとの2班に分かれ、何とも贅沢な講習となりました。

内田コーチのレッスンでは、ロングターンを中心に初日のポールトレーニングのイメージを活かした基礎的な動きを確認し、足首の角度やエネルギーラインを意識した練習を行いました。ご指摘いただいた点や説明が的を射てわかりやすく、自分の問題点が少しずつ見えてきました。

一方、利修さんのレッスンでは、ショートターンを中心に、一流選手の感覚「上体の安定と重心移動を意識するとともに、外側の腕主導で外腰が前に出るためスキーの角が自然に外れ、谷脚(次のターンの内スキー)にしっかり乗ることで、スキーが外を回り体に戻ってくる!??」を学び、私にはわかったようでわかっていない新感覚でしたが、今後に向けてとても参考になりました。(もちろん参考になっただけで、体は全く言うことをききませんが・・・^^;)

っと、こんな感じで極寒の菅平ではありましたが、技術選強化という名目で豪華講師陣のもと有意義な2日間をおくることができました。

私にとっては、技術選、車山とも初めての経験であり、毎年出場されている皆さんから、「車山の斜面は、急で青氷だし恐ろしいよ~」などなど聞かされ、行く前から完全にビビってしまっておりますが、「百聞は一見にしかず」ということで、とりあえず転ばないように頑張ろうと思います。


最後に、今回は、利修講師の招致やポールトレーニングの準備などいつも以上に幹事さん(星野さん、太田さん)は大変だったことと思います。 本当にお疲れ様でした&有り難うございました!

そして、特別講師の利修さん、都予選前の忙しい時期にも関わらず、我々のために貴重な時間を割いていただき、本当に有り難うございました。
都予選はもちろん、全日本優勝目指して頑張ってください!
参加メンバー一同、応援しています。
2次合宿レポート (岩沙さん編)

第2次合宿レポート(クラブ検定1級受験記) 岩沙好一

クラブ検定が例年より1ケ月早く第2次合宿(2月11~13日)で行われることになり、1級を受験する私は早めに本格稼働入りしました。
12月から1月のコブキャンプ、内足キャンプ、第1次合宿などで、これまでやってきたのとは真逆の基本操作を教えられました。
その後も滑り込み、どうやら永年染み付いたクラシックなスキーに少しは今風のフレーバーが加わり、コブも直前になって易しいものなら入れるようになったのかなという処で合宿を迎えました。

初日、開講式の後、班分けがあり、私を含めた1級受験組4名は椎名講師のもとで検定の事前講習を受けることになりました。翌日直ぐに検定がありますので、今日は大切な1日です。検定予定バーンを知らされ、講習が始まりました。

最初はレッドコースでの大回り、小回り、コブです。
全員の大回りをみて、皆、谷回りが不足していると指摘されました。谷回りをとる練習をしてきたつもりでしたので、「どーして?」とがっかりしました。
谷回り的横滑りから順を追って講習が進み、皆上達していく中、私は身体が上に伸びていくようで最後まで講師が首を傾げていました。
次に小回りです。第1次合宿で伝授されて以来是非試してみたいと思っていた滑り方をした処、「得意科目ですね。加点を狙うなら身体をもう少し前にもっていくように。」との有難いお言葉を賜り、これで臨むことにしました。
なお受験組全員小回りが上手いとのことでした。
レッドの最後はコブで、ピッチが長いラインを使いました。
実際滑るまでコブは不安で、慎重に滑り始めましたが、どうにか合格圏内の滑りになっていたようです。
だんだん調子が出てきて、最後は独りでピッチが短いラインに挑みました。
滑り終えて後ろを見上げると、「コブはどうも」と言っていた同じ班のO氏が同じラインをリズミカルに降りてくるではありませんか。
O氏とは、昨年、共に1級を落ち、今年のリベンジを誓い合っていました。
「頑張られましたね」と声を掛けると、「岩沙さんが難しいラインを行ったのに私が出来ないというのは許せないので、滑って来た」と合格への執念と対抗心溢れるお言葉が返って来ました。
検定は自己との戦いで他人とではないと思うのですが、私もO氏が上手く滑っているのを見て幾度となく負けられないと思ったので、この辺はお互いに切磋琢磨していると言うのでしょう。

オレンジコースに移動し、急斜面の整地大回りです。
「低く保ったまま、谷に身体を落とし込むように移動して切り替える」というのが基本的な教え。
私については「急斜面では(遠心力か何かで)自然に身体が斜めになっているので、これでいいです。
腕の動きも加えるといい」との評を頂き、やれやれとほっとしました。

ブルーコースは総合滑降です。
緩斜面ですので誰でも簡単に滑ってこられますが、スピードが出なくて得点が難しく、意地悪な斜面選定です。
それだけに講師からきめ細かで実践的なアドバイスが次々と出ます。
私への最後のアドバイスは「①ゴール前の大回りでは低い姿勢をとりスピード感を出す、②思い切って低くしないと(太っている私の場合、お腹のあんこが出るほど)上下の動きを見せられない」の2つでした。

最後はブラックコースの猪谷です。
整地小回りはここが検定バーンになりますので、再度練習しました。
講習は予定時間を超えて終わりましたが、他の3名の受験組は残業のため山に戻り、64歳の私は明日の本番に備えて体力温存が第一と宿に戻りました。
尤も、夜、寝付かれず、布団の中でのイメージトレーニング、廊下に出てのポジション確認を繰り返していたようです。

いよいよ合宿2日目、検定です。
椎名講師が、8時半から検定開始までの間、予定になかった特別講習をつけて下さり、それぞれに貴重なアドバイスを頂きました。
開始にあたり検定員から3つの検定基準の説明があり、その1つの「同調」は絶対条件とのことでした。
もともと私は見事な前後差の持ち主で、それを直前の第1次合宿で徹底的に直された後のことでしたので、絶対条件と聞いても動じず、逆にやれるという気持ちになりました。
各科目スタート時に椎名講師から最後の一言指示が出ます。
私には「上下の動きをみせよ」、「コブは滑れるのだから早く滑って加点を狙え」、「姿勢を低く」、「守りに入るな」などです。
まさに滑り出そうとするその時に、直ぐ後ろからというか耳元で大きな声での指示を頂きますので、頭に有った雑念が一瞬にして消え、的を絞って滑ることが出来ました。
検定が進むにつれ雪面の状態が悪くなってきましたが、皆さまに猪谷などのコース整備をして頂き本当に助かりました。
お陰さまで持っている力を概ね発揮できたかと思います。
科目別にはコブ、大回り急斜面、整地小回りを思い通りに滑れたのは嬉しかったです。
中でもコブについてはコブの帝王大島教育部長から「足が出来ており感動した」とのお言葉を頂戴し、恐縮しました。
せいぜいのところ普通の滑りだった筈ですが、昨年の印象との落差が余程大きかったのでしょう。
夕食後、O氏と私の二人が合格との発表があり、その場で秋山会長から合格証を頂戴しました。
感無量でしたが、同時にほっとしたのも事実です。
皆さまから祝福を頂けたのも大変嬉しかったです。

翌日の合宿最終日の午前、椎名班は、最初に前日降り積もった新雪をひとしきり楽しんだ後、谷回り、コブに取り組みました。
谷回りと言っても事前講習でやった1級狙いの検定対策ではなく、1級のレベルを超えることを目指すものでした。
やっと先に進むことが許されるようになったと雪上で改めて合格を実感しました。 疲れていたし気も抜けていたので、この午前の講習をもって、今回の滑り止めとしました。

今シーズンは検定合格を目標に練習に励んで来ましたが、この間、いろいろな機会で多くの人からご指導や励ましを受け、お世話にもなりました。
お陰さまで何とか仕上げることができました。
この場をお借りし皆さまに心より御礼申し上げ、筆を置きたいと思います。
2次合宿レポート (竹内さん編)

2次合宿レポート ~2級受験について~          竹内惠美

 「今年の二次合宿は、2級を受験しよう」と思ったのは、一次合宿を終えてからでした。
その時点では、受験するという事だけを決めていました。
二次合宿までの間に、受験するなら多少は練習しようと思い、友人を誘い日帰りで3回練習をしに行きました。
行ったのはエーデルワイススキー場です。
友人は10年振りにスキーをする初心者。
一緒に滑る私は彼女と一緒に緩斜面でゆっくりプルークで滑りました。
この時、いつも教わる立場の私が、初めて教えるというとても貴重な経験をしました。
この時、初めて教える事の難しさを感じました。
この時、今まで私に教えてくれた沢山の人の苦労を、初めて分かったのだと思います。
その事で、私の滑りが変わっていきました。
二次合宿が近づくにつれ、私の目標は、「2級を受験する」から、「今シーズン2級を合格する」という、より明確なものに変わっていきました。

そして迎えた二次合宿。
合格という目標を掲げたものの、肝心の急斜面(レッドの事)では練習していなかったので、まだ自信のない滑りを、初日の講習で仕上げようと思っていました。
今シーズンに入って、苦手だったスピードには慣れてはきましたが、それは緩斜面での事なので、それを、急斜面でも出来るようにする事と、足を伸ばす事。
これが、私個人の今回の合宿の課題でした。
「足を伸ばす」については、一次合宿の二日目の朝に教えてもらった事なのですが、今まで私は、足は曲げるものだと思っていたので、一生懸命曲げていました。
でも、それは逆だったのです。
この時から、「足は伸ばす」を意識しました。
この事を知った事も、私の滑りを大きく変えました。

私は2級受験班に入り、あねごさんの講習を受けました。
講習では、体の前後の動きを練習しました。
ターンの前半は体を前に、後半後ろになるのを、切り替えでフラットに戻す。
頭の中では、前~後ろ~真ん中(ストックも、右左右)と言いながら、滑りました。
しかし、「前ってどこだろう?」と滑りながら前がどこか探しながら滑っているので、出来ているか出来ていないのかが、自分でわかりません。
滑っていると、上と前の違いがわからなくなってしまします。

初日の講習は、あねごさんの滑りをよく見て、真似をして滑りました。
特に小回りは、今まで、ほとんど練習していなかったので、たくさん練習できてよかったです。
この日は初めて総合滑降の練習をしました。
この種目は思っていたよりも楽しかったです。
両足同じ操作をする事も練習しました。
今までは、外足を交互に使って滑って、内足の意識はゼロだったので、これはとっても難しかったです。

二日目の朝は、あねごさんが、予定より早く、講習をして下さり、十分に練習をすることができました。
講習が始まる前も、一人レッドに行き、大回り、小回りを試してみました。
練習の時には自分では、納得がいく滑りが出来ました。
あとは、この滑りを本番でも出来れば大丈夫と思っていましたが、雪が降ったせいで、調子が狂いました。(涙)

大回りで気をつけたのは、
 ・5を数えながら滑る(数を数えながら滑る事)
 ・弧が小さくならないように、滑る前に、滑る幅を決めて、その真ん中で切り替えをすること。(私は、次のターンに入るのが遅いため)
小回りで気をつけたのは、
 ・転ばないようにすること、弧を小さくし過ぎない事。
 ・体を前に持っていくこと。
最後に総合滑降で気をつけたのは、
 ・スピードを落とさない。
 ・ゴールに向かって滑る。
検定が終わった後は、悔いは残ったものの、達成感もあり、清々しい気分でした。
検定で体力も気力も使いきり午後の事は全く覚えていませんでした。
すみません。

翌日は、検定の練習から開放されて、新たな気持ちで練習再開を再開しました。
この日は、基本的な事から、新しく練習したほうがいい事等、講習内容は盛り沢山でした。
皆さんにご指摘頂くストックについてですが、(私は意識して、交互についているんですけど、この現象は、ストックが重い為に起こっていると思うので、軽いストックを買いに行こうと思います。)常についたほうがいいとの事なので、まず、あねごさんの後姿をよく見て、観察しました。
次は、両足同じ操作をする練習。
この時は、両足を意識しながら、体を動かす事も気をつけて滑りました。
やはり、「前」が見つからなくて、これからも継続して、練習していこうとおもいました。
あねごさんには3日間とても親切にご指導して頂き、感謝しています。
お蔭様で2級を合格することができました!
とっても嬉しかったです。
コブキャンプレポート (秋山さん編)

         八方コブキャンプ       会員№4 秋山重文

 先月の東日本大震災の影響で、我が連盟のスキー行事も中止せざるを得ない状況になりました。
地震といえば我が家も被害があり、テレビ1台と土鍋が全損しました。
会員の皆様は大丈夫だったでしょうか?
被害に遭われた方々には謹んでお見舞い申し上げます。
自粛の要請もようやく解かれ、震災以来約40日ぶりのスキーとなります。
3月中は花粉と放射能を吸い込みたくないので呼吸を乱す運動なるもの一切やらず、ただモンモンと飲んで過ごしていました。
(本当に原発事故は余計でした。日本がハルマゲドンにならないことを祈っています。)
おかげで体重は4キロオーバー、久々のスキーでいきなりコブのみ、それも風邪っ引き、体にきついキャンプになりそうです。

4月16日(土)第1日目
今回は自粛ムードの影響か、講師2名を含め総勢12名で例年よりずっと少なめです。
朝3時に太田号に乗車、7時30分ごろ現着。
天気予報はイマイチだったけど、日も射していたので期待しながら兎平に。
しかし天気は急変、にわかに曇りだし雨もポツポツ、おまけに雷鳴が轟き、あっという間に豪雨になりました。
早く滑りたい気持ちとの葛藤の中で待つこと2時間、ようやく雨も上がりいざ滑走です。
例年どおりの黒菱のコブ。
深くえぐれてトップが突き刺さりそうなコブに探りを入れ、ようやく滑れた喜びで夢中になり一本滑走完了。
一息つくとブーツの中で土踏まずは爆発しそう。
最初から何で黒菱なんだよ、なんて思っていると、国際ゲレンデに移り講習開始でひと安心。
気合を入れて講師の見本どおり?滑走。
アクセルベタ踏みの大島講師。
ちょっと調子が戻らない太田講師。
ゴールはヘッドスライディングの石塚さん。
各人それぞれの個性をむき出しでコブ斜に挑戦しています。
だいぶ気合が入ってきて、2本目のイメージを浮かべながらリフト乗り場へ。
ところがここでまた事件発生、今度は強風でリフトがストップ。
結局再開の目途はまったくたたず、全員マイクロバスで下山して本日の講習は終了となりました(ガッカリ)。
時間がたっぷり余っているので、長野オリンピックで金メダルをゲットしたジャンプ台等を散策して1日目を終えました。
勿論、夜のミーティングは楽しく盛り上がりました。
なお、当日参加の斉田パパは夕方帰宅、せっかく八方まで来たのについてなかったですね。

4月17日(日)第2日
今日は朝からピーカン、絶好の春スキー日和です。
ゴンドラ乗り場は昨日の分を取り返したいスキーヤーで始発から長蛇の列です。
リフトを乗り継ぎ、整地でフリー滑走を2本気持ちよく滑り、班別講習に入りました。
(太田班・石塚健一、星野千恵子、斉田哲也、土井寛子、秋山重文)
(大島班・岩沙好一、伏見克彦、瀬原田憲二、松本桃代)
我が太田班は兎平を中心に午後1時までコブ滑走。
この距離では途中で一息つくだろうと予想したのですが、講師は下までノンストップです。
それではと我々も気合十分にガンガン滑りました。
ストックをガツッと突き上体が横を向かないように、切り替えしてから速く捉える等々を目標に滑りました。
私は左手が遅れて開く癖があるのでその事を余計意識してコブ斜に挑みました。
しかしながら本数を重ねる毎にどんどん乳酸が溜まってきました。
整地の滑走と違って、ビビッて乗る位置が少しでも後ろになると直ぐ太ももにきます。
足が効かなくなれば止まるか暴走するかです。
私は意志が弱いので直ぐあきらめて止まってしまいますが、石塚さんは今日もヘッドスライディングをしていました。
コブにお腹も激突させていました。
根性あるな~、あらためて関心しました。
手馴れたスキー裁きで華麗にコブを滑る斉田君。
アルペンの女王でもコブではよそ行き滑りの土肥ちゃん。
左膝の古傷の痛みに耐えて滑っていた姉御姉さん、ついに途中でリタイヤ 大丈夫ですか?(6月の月山までには治してよ。)
そして、どんどん調子を上げて来た太田講師。
松岡修造みたいな熱い御指導有難うございました。
ヘロヘロになって昼食、グビッと一気飲みしたいビールを我慢して午後の講習へ。
午後は2班全員でフリー気味の講習です。
疲労が蓄積され1本目から下半身が重く集中力も切れてきました。
不本意でしたが、ケガをしないようにダラダラ数本滑って午後は3時過ぎに終了しました。
宿に到着後は直ぐ風呂に入って一息入れ、夕方5時に帰路につきました。
皆様、お疲れ様でした。
そして、スタッフの皆様ご苦労様でした。
なお、帰りの車中は今回も太田号オーナーのご好意で居酒屋VOLVOをオープンしていただきました。
そして家まで快適に運んでいただき本当にありがとうございました。
今回の合宿で教わったことや上手く滑れた部分のイメージ持って6月月山(裏合宿)の初すべり?に望みたいと考えています。
また減量は勿論、筋トレも欠かさないように十分に準備しようと思っています。
何しろ1週間筋肉痛でしたから。
それはそうと、2日目リフト乗り場で安藤にあったという話題がありましたけど、本当に安藤だったのだろうか?
22日柏のホワイト餃子で安藤と飲んだけど本人はスキーには行っていないと言っているし、確かなアリバイもあるようだった。
まして、懐妊の話なんてまったく愚の骨頂、どこからそんな話になったのやら本当に不思議です。
                                  おわり
準指導員検定レポート (國島さん編)

≪三途の川≫
(おわった……。)、帰りの車の中でひとりつぶやきました。
三途の川を渡る時、ひとは一生を振り返るといいますが、この3年の事が駆け巡りました。

 1年目  無惨!
山田部長に、シーズンを通しつきっきりで教わりました。
部長夫妻は、りすのはなれの2階に寝泊まりしておられました。
3階には、ももちゃんとチカチャン、國島が寝泊まりしていました。まるでオニコーチの監視つき合宿です。
 いま思うと、基礎の『き』の字も理解してない者に、良く根気よく教えてくれたと、いまさらながらに感謝しています。
いつ見捨てられてもおかしくないレベルだったはずなんです。
 部長の情熱あふれる指導にもかかわらず、合格したのはももちゃんだけでした…。
 検定後の、3次合宿へ向かう車の中。おちこぼれの二人。
T 「スピード、遅くなってない?」
K 「うん?ん。確かに(スニさんふう)」
T 「戻りたいね。」
 アクセルを踏む力はますます弱まります。
K 「合わせる顔ないよね。」
車はゆっくりと、しかし着実にりすに近づきます
 ・
 ・
 ・
沈黙が続きます。
 とうとう着いてしまいました。
合宿での練習内容は全く覚えていません。覚えているのは夜の懇親会だけです。
やけくそのように食べ、飲みました。
 そしてとうとうその時が来てしまいました。
「一人は実技で、一人は学科か………。」
國島と松本は斉藤顧問の前で正座しています。
一気に酔いが醒めます。
「実技はともかく…、学科で落ちた!?」
 ・
 ・
 ・
周りの楽しそうな会話の中で、ここだけ沈黙が支配しています。
『あきれてものも言えない。』対『恥ずかしくて、何も言えない。』
という図です。1時間後に仮釈放です。長い1時間でした。
二人は、うなだれ、肩が落ち、溜息も出ません。
 「しかし、よく来てくれたな。」
という斎藤さんの最後の言葉に涙がでそうになりました。
こうして1年目の幕は静かに下りました。

2年目  ≪斎藤め。今年こそ!≫
 シーズンを前にまず学科試験対策です。毎朝30分が日課です。
『アレッ、ここって昨日やったとこじゃないか?』
日課が一通り終わったときです。
『なーんだ。ここ、昨日やったとこじゃん!ジャーン。』
内容どころか、やったページか、やってないページかの判明すらおぼつかないのです。
もともと良くない頭なのですが、ここに来て、決定的に自覚しました。
 このままでは、また1時間の正座だ。急きょ日課を1時間に。
努力のかいあって?試験終了と同時に「受かった!」と確信。
しかし、ココロない人は
《チカちゃんが予想問題を作り、答えを用意し、解説までしてあげたんだからナー。》
と言います。ぼくとしては認めたくないのですが、若干事実に近い部分もあるかナーと。
 シーズンに入りました。新たに水守さんが加わり、3人で練習が始まりました。
昨年と違い、チカちゃんの、練習に対する姿勢に迫力を感じます。元々の上手さに力強さが加わってきました。
水守さんも練習を重ねるたびに力をつけていきます。
勿論、國島も。
 こうして、いよいよ2月。検定です。
残念ながら、國島は受験できなかったものの、チカちゃんは見事に雪辱を果たします。
40人以上の受検者の中で、僅か6人という数少ない合格者の中に入ったのです。
水守さんも3単位中1単位をゲットです。
國島も理論は合格です。

3年目 ≪見捨てられ、裏切られ≫
 3人で始め、涙で誓い合った全員合格。しかし、、徳富にウラギラレ、松本にミステラレというコドクのなかでシーズンに突入します。
「いやー、理論試験がないというのは、なんと心軽いことか!」
自分をなぐさめるものの、空虚な心は埋まりません。体に鞭うってスキー場に向かいます。
水守さんという心強い同志がいなければ3年目は続かなかったと思います。
 しかし、「練習は嘘を言わない。」というのは事実です。これまで解らなかった事が少しずつ、ほんの少しずつですが解ってきました。
山田部長が、
「基礎!きそ!キソ!」
と執拗に言っていた事に対して、(クソ!なーにが基礎だ。実践を教えろ!)
といった不遜な気持ちは微塵もなくなっていました。
3年かかったけど無駄ではなかったと思える様にもなりました。
人は何かにつけ教訓めいた事を言いがちですが、この3年で学んだことは大きなものでした。
 これまで、見捨てずに、見守り続け、待ち続けてくれた柏市スキー連盟の皆さんに
心からお礼を申し上げます。
有難うございました。
            バンザーイ。

2011年度準指レポート   2011年度準指レポート
準指導員検定レポート (水守さん編)

準指導員検定は今年で2年目、昨年合格したC単位は免除で、昨年不合格だったA単位とB単位のみの受検である。

シーズンイン
11月下旬、朗報が入る。
A単位に谷回りと横滑りに加えプルークボーゲンが、C単位に不整地小回りと総合滑降に加え制限滑降が追加され、それぞれ、3種目中2種目の合格をもって単位取得とするという千葉県連のローカルルールが公表された。
また、A単位種目の谷回り及び横滑りは、左右1回ずつ行うところを2回ずつに変更され、いずれも合格の可能性を引き上げる救済ルールだ。
しかし、こんな救済ルールに頼らずにきちんと全種目合格することを目標とした(筈)。

2月24日(受検日前日)
高畑に昼過ぎに入り、午前中から来ている國島さんと合流して最終調整を行う。
スーパーブラック下部で横滑りの練習をしているとき、検定バーンがブルーイン上部に変更になったことを他の受検者から聞き、慌ててブルーインに行くと、昨年の準指検定翌週にテクニカルを取ってA単位のみ受検のH.I.さんがいた。
横滑りは、正確には「横滑りと停止」であり、停止の仕方(見せ方)がよくないと指摘を受け、國島さんと特訓。

2月25日(検定初日)
昨年と打って変わって快晴。
最初の種目は大回り、昨年は大き過ぎるターン弧で始まり最後に無理やり小さいターンを入れ大きくバランスを崩して不合格だった。
開会式の後に検定バーンをセパレートするネットに沿って等間隔に立てられたポールを目安にしてターン弧の大きさを最終確認し、本番を迎える。
前走のスピードは意外に遅い、スピードより正確なターン弧を描くことを意識する。
結果は、ぴったり6ターンしてスムーズにゴール。

2種目目は小回り、昨年合格した種目だが、ここのところ遅いリズムになり調子が良くない。
落差と横のスペースを取り、軽快なリズムを意識してスタートしたが、何ターン目からか右ターンで外足が外れ、左右不均衡なターンになるが修正不能、同じリズムを描くことだけを心がけた。
合格かどうか、微妙な滑りだった。

3種目目の「フリースタイルリズム変化」(総合滑降)、午後一に行われた4種目目の「フリースタイル小回り」(不整地小回り)は、ともにC単位種目で免除されているので、國島さんを影で応援しつつ、心配だった横滑りの停止を練習。

5種目目は横滑り、昨年はスタート直前に他人のブーツのバックル締めを手伝ったりして集中できないままスタートして失敗した種目。
1本目、斜滑降から横滑りに入ったときのスピードが遅すぎ、途中でラインを変えられずスピード上げられず×、4本目も斜滑降から横滑りの変化が少ないままゴール。

6種目目は谷回り、これはまずまずの出来。

初日に実施した種目は正規の6種目である。
昨年ならこれで終了で、A単位は不合格の可能性大、B単位も微妙との自己評価。
1年間何をやってきたのだろうか?と後悔する一方、明日の追加種目のプルークボーゲン絶対合格に向け集中するしかないと自身に言い聞かせる。

2月26日(2日目)
検定開始までの時間に、賢一さんとマコリンさんから、スキー担ぎ上げを繰り返し、プルークボーゲンの特訓を受ける。
本番も常にゆっくりと体を動かし続けることを意識して滑る。
2011年度準指レポート

2月27日(合格発表)
昨年は最初に合格者の人数が発表された(何と6名のみ)が、今年は合格者人数を告げることなく、上位合格者から受検番号と名前を読み上げる方式で始まった。
受検者数は41名、単位受検者が多く、また県連のローカルルールによって合格し易くなっていることから、合格者は多くて20名程度、少ないと10数名程度と予想していた。

10名を過ぎても、呼ばれない、國島さんも呼ばれていない。
呼ばれた合格者が合格証書を受け取り席に戻ると、一瞬の間を置き、次の合格者の受検番号が発表される。
「受検番号、」で始まっているうちはセーフだ。
これが突然、「、以上。」で終わる、それがいつ来るかは分からない。
このサドンデス方式、ちょっと残酷な感じがするが、意外と落ち着いている。
結果はどうあれ、実力通りの滑りだったという思いからか、合格確実な滑りをした國島さんの名前がまだ呼ばれていないからだろうか。

しかし、もう14人が呼ばれ、危険領域に入り、ダメかもと思い始めたその時、「受検番号、」、「10」、「水守、マサトシ」とコールされた。
本当は「マサトモ」なのだが、とにかく合格したのだ。
その後すぐに、國島さんも呼ばれた。
結局、20名が合格。
そのうち受検番号一桁の合格者は5名(2、4、5、6、8)、養成講習会の年長班で一緒に練習してきた仲間だ。
何回も挑戦し続けた執念が報われて本当に良かったと思う。

種目別の成績表を見ると、やはり横滑りは不合格、プルークボーゲンの合格で救われたギリギリの合格だった。
合格は正に当日の担ぎ上げの特訓のおかげだ。
賢一さん、「受検の1日前に滑りが変わった奴もいる。」ではなく、「受検当日1時間前に変わった奴もいる。」としてください。

國島さん、試験直前の2週間程の自主練習で、自分の練習より私の滑りの欠点を指摘し的確なレッスンをしてくれたましたね。
もう既に立派な指導員でした。
また、これまで私を指導してくださった皆様、サポート隊の皆様、本当に有難うございました。

2011年度準指レポート
正指導員検定レポート (野口さん編)

「あ~。本当に終わったんだ~。また来年か~。」
22日朝起きた時、最初に思った事でした。
このレポートを書くにあたってまずは、昨年の2月まで振り返らなければなりません。
昨年2010年2月19日から21日尾瀬岩鞍スキー場にて行われた指導員検定会の話を致します。
この年より検定種目が変わり、A単位に谷回りという種目が出来ました。
初めての年という事もあり、理解するのに戸惑っていた方が多く見られました。
しかし、私自身はしっかり理解し滑っていたと思っていました。
どちらかというと、同じA単位の横滑りの方が自信なく、どの様にごまかそうかと考えていました。

さて、19日になり検定開始。
午前中は理論試験。
前日夜中3時過ぎまで勉強し(おそらく今まで生きてきて一番勉強したと思う)何とか70%位回答できたと思う。
初日1番目の種目はB単位大回り、その後谷回り、横滑りと続きました。
この時点ではかなり自信があり、宿に帰ってから笑顔さえ出ました。
2日目1番目の種目はC単位フリースタイル。
この種目はなんと私がトップバッター。さすがにかなり緊張し滑っていたと思います。(この時の記憶はほとんど残っていません)
その後残りの2種目をこなし検定終了。
翌日午前、合格発表となり、会場に集合。
この時はこの後に訪れる困難があるとはまったく思っていない。
さて合格発表開始。合格者のビブ№を読み上げる方式。
私の番号は222番。ここまで千葉県の人はほぼ合格。
さて自分の番号に近づく。ここで事件が起こりました。
なんと私の番号を含めて数人が一気に飛ばされました。
一瞬何が起こったのか理解が出来ない。「え!俺落ちたの?」「なぜ?何か失敗した?」
それがその時に思った事でした。
発表終了後、不合格者は単位修得表を貰う為、その場に残る。
いざ単位修得表を見てみると、なんとしっかり理解していると思っていたA単位谷回りに×。
この時点で来年度単位受験が決定する。
ここまでが昨年の概要です。

さて、今年度まず11月に受験願書を貰うところから始まります。
この日予定があり、紀ちゃんに貰ってもらうこととなる。
郵送で送ってもらい記入しなければいけないはずなのに、なかなか手が付かない。
心の中で「もういいかな」と思うところもあり、結局ぎりぎりになってしまう。
この時は吉本さんには大変ご迷惑をお掛けしました。
さて冬になりスキーシーズン到来となっても、なんとなく腰が上がらない。
やっと本格的に始動したのが1月中旬。
昨年同様、横滑りでたかつえスキースクールの方々に指摘され、これは必死でやらないと昨年みたいなことになってしまう。
そこから始め、あっという間に本番当日。

今年度は会場が新潟県連担当の新赤倉スキー場。
前日夜にホテルに到着。
今年度は理論試験が無い為、早めに就寝。
翌朝起きてみると外は雪。しかも寒そう。
着替えて開会式の行われる体育館に移動。暖房は有ってもやっぱり寒い。
開会式終了後、理論試験開始。
理論試験の間に、検定バーンを下見する。
A単位の行われるコートは以外に厄介な感じがする。
横滑りのコートはうねりが有り、足を取られそうな感じ。
谷回りのコートはちょうどその日レースを行っており見ることが出来ない。
なんと昨年と違いネガティブな考えしか浮かんでこないのか。
正直自分でも驚くばかりでした。
しかし時間は過ぎていき、検定開始。

初日は谷回り。何とか自分を奮い立たせ実施する。
周りで見ていた方にはしっかり要素が見せられていたと言われるが、昨年の記憶が有り、なかなか信じることが出来ない。
しかし、この時に出来る精一杯の事を行えたと思う。
初日はこれで終了。

2日目横滑り。
スタート順の入れ替えにより12番目のスタート。
私より前に滑っている人達がやけに上側に止まる。
自分が練習してきた角度で滑る人がまったくいない。
「どうしよう、どうしよう」直前まで悩むが、ここは練習した角度で滑ることとする。
滑り始めると、何も考えず滑っている。左右滑って終了。
これで今年度検定種目は終了となる。

夜は千葉の受検生皆で大宴会。皆で「私をスキーに連れてって」のDVDを見ながら盛り上がる。

21日合格発表当日。昨年の悪夢がまた蘇る。
発表会場の体育館に集合。心臓が止まりそうなほど緊張している。
昨年同様、合格者を読み上げかと思ってみると、今回は外に合格者のビブ№を貼り出しているとの事。
出口に近い席に居たため、すぐに見ることが出来る。
見てみると、自分の番号が有った!
何度も見直してみる。何度見ても同じ場所に自分の番号がある!
「やったー!合格したぞー!」この時ようやく昨年尾瀬岩鞍スキー場に落としてきた落し物を回収できる。
その後手続きをして終了となる。

今年は日本にスキーがレルヒ少佐により伝えられて100年、私が基礎スキーを始めて10年、そんな年に指導員となるとは何か神様が決めていたのではと思いたくなる。
そのため、昨年不合格となったのではと考えるとちょっと気も楽になった気がする。

晴れて指導員となり、まだまだ精進しなければいけないと、さらに気を引き締めて今後につなげていきたいと思います。
最後に、これまで指導、応援、サポートして頂いた多くの方に感謝申し上げます。どうもありがとうございました。
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