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 平成23年度 レポーターキャラバン IH取材活動報告

  

8月6日(土) 前半3日目

 

【陸上競技】

 

「自分に厳しく」



 終始顔をゆがめ、納得がいかない様子だった。女子200メートルに出場した高陽東高校1年生の石井佑里菜選手は今年初めてのインターハイ。中学との差もなく緊張はしなかったが、空気の違いに集中ができなかったと悔しそうにうつむき語る。レース中に手も当たってしまい、マイナスな点ばかりだったという。試合の結果は惜しくも予選敗退。しかし、この自分を分析できる冷静さ、1年生で学校や広島を背負ってインターハイに出場している強い自覚と覚悟でこれから、大いに成長していく姿を応援したい。

加計高校2年 栗栖麻衣
 

 

「自分の限界以上へ」



 みんなが手に膝をつき下を向いている中、彼はもう次に向かっていた。3000メートルSCに出場した世羅高校2年の宮城壱成選手は予選1位通過だったが今日の走りは7割か8割だったと厳しく評価した。辛い時には歯を食いしばり、そういう時こそフォームを治して前へ進めと監督に言われたことを思い出すそうだ。さらに、同じ世羅高校の3年河名真貴志選手には絶対負けたくなく、練習の時からより自分を奮いたたせているという。沖縄にいる両親や世羅の仲間たちのためにもこれからも頑張ると力強い口調で語ってくれた。

加計高校2年 栗栖麻衣

 

「なにがあっても…」

 

 


  「世羅高校の5人みんなで決勝に行く。」そう思いながら3000mSCを走っていたのは河名 選手だ。常に予選通過の3位以内をキープしていた彼だが残り1周半 のところで転倒して足を痛めてしまった。「ぶつけた瞬間もうだめかもしれないと思った。とても悔しい。」と話していた。しかし彼は足を痛めたにも関わらず完走した。彼は監督からいつも後ろを気にせず前だけを見て走るように言われていた。言われたことを忘れず完走した彼の強さに心打たれた。

広島皆実高校2年 田中真優

 

「for others」

 

 「友達がいるだけで頑張れた。みんなのためにと思って走った。」と話してくれたのは、安古市高校の沖さくら選手だ。彼女はこのインターハイという大きな舞台で自己新記録を出し続けていたが、200m予選で惜しくも準決勝へのキップを逃してしまった。彼女がこの言葉を残すことができたのは、周囲の人が彼女を全力で支えているからだろう。彼女の走って恩を返そうという気持ちからも、for othersの心が読み取れた。

広島皆実高校2年 田中真優


「気持ちをつなぐ」

 

 


 見事な走りを見せたが、彼の表情は固いままだった。3000メートルSC予選に出場した井口高校の柘植翔太選手は終始先頭集団に食いついてねばり強い走りを見せたが惜しくも敗れてしまった。予選の2日前に取材をした時にはとても爽やかな笑顔で答えてくれ、リラックスした状態だったが、当日に試合の場に立ってみると周りに流されて舞い上がってしまったと悔しそうに語る。もっと自分に自信を持ち全国に臨めばよかったという。彼の粘り強い姿はとても印象的で最後まで諦めないという強い気持ちが伝わってきたので私もその素晴らしい姿を見習っていきたいと思う。

加計高校2年 栗栖麻衣

「最高の舞台で」

 

 


  女子200m予選。沼田高校の沖佳織さんはあと一歩のところで準決勝に届かなかった。彼女は「100%やりきったが思い通りの結果にならなかった。調整が合わなかった。気持ちで負けていた。しかし周りを気にすることなく自分の走りができた。」と話してくれた。私はインターハイで自分の走りができるということが素晴らしいことだと思った。そして彼女が100%やりきったと話してくれたときとても嬉しく思った。

広島皆実高校2年 田中真優