広島県高等学校体育連盟

 スマイル・キャラバン2011 実行委員会

 

HOME

広島県高等学校体育連盟

平成23年度全国高等学校

総合体育大会公式HP

インターハイ取材活動TOP

 

Yahoo!ジオシティーズ

お問い合わせ

免責事項

 

 

 広島県高等学校体育連盟「スマイル・キャラバン実行委員会」のホームページに記載されている画像及び内容は、本人及び各競技団体の許可を得て撮影、掲載しているものであり、その著作権、肖像権は広島県高等学校体育連盟及び情報提供者に帰属します。当該掲載情報の転用、複製、販売等の無断使用を固く禁じております。

 

 平成23年度 レポーターキャラバン IH取材活動報告

  

8月9日(火) 後半1日目

 

【柔道競技】

       

 8月9月火曜日、秋田県立武道館で柔道全国大会が開かれた。広島県代表は崇徳高校。一回戦の対戦高校は長崎日大(長崎)。引き分けから始まったがバランスのよいチームワークで見事勝利。二回戦目は、修徳高校(東京)。序盤は少し苦戦したが、中堅の北岡選手の一本で空気が変わり、大将戦では筒井選手のガッツポーズが応援席に向けられた。三回戦は田村高校(福島)との対戦。強く粘るが惜しくも敗退。全ての試合が接戦であった。
安西高校2年 沖津可奈子
 

 

「 占い師よりも正確 

 

 

     

  柔道の広島県代表として秋田入りした崇徳高校。その中でも、レギュラーから外され、応援団にまわっている3年生上原将吾さん。その日3回戦目まで勝ち進んだ崇徳。試合前には、彼に必ず聞いた。「勝てると思いますか?」すると彼は「勝てる」そして、次鋒はいける、きっと接戦で勝てるなど、詳しく説明してくれた。結果はおおよそ的中。適当に言ったにしては当たりすぎだ。なぜ当たったのだろうか。色々考えてみたが、答えは、彼のました両耳がつぶれていたことが、全てを語っていたと感じた。柔道に徹し、頑張ってきたからこそ言える予言は、言葉を並べただけの占い師より、はるかに正確だった。

                                                 加計高校 2年 長尾摩美

 

 

 

「 堅く繋がれた道、柔道 

 

 

 

 

 崇徳高校柔道部の応援団にまわった人達に聞いてみた。どんな気持ちで臨んでいるかと、これだけはやってほしいこと…
・頑張ってほしい
・悔いの残らないように全力でやってほしい
この2つが圧倒的に多かった。私は、この一見どこにでもありそうな答えの中に、この人達のこれまでの努力と、強く結ばれた絆を感じた。信じ合い、繋がれた仲。私は感動し、自然と笑みをこぼしていた。

                                                  加計高校 2年 長尾摩美


 

「 水鏡之人・柔道男子団体 」

 

 

 崇徳高校の三回戦は、一勝二敗一引き分け、負けに終わった。悔しさを隠しきれない選手達が競技場を出る。出口をでてすぐのところに監督は構えていた。

 監督を扇状に囲むように選手達が立った。中には道着で涙を拭う姿もみられた。最後の試合。けれど、監督が話すことは、生ぬるい同情の言葉ではない。いつもと変わらない、的確で細かい指導だった。「勝った試合の中にも、ミスは沢山ある。弱い部分があると駄目、徹底してミスを無くすことが次の勝利になる。」監督は今日も厳しかった。

 しかし選手も自分自身に厳しかった。「小さなミスで勝敗が決まってしまうからミスは絶対無くしたい。」主将 筒井君の言葉の中には、監督の熱意が乗り移っていた。

 とことん厳しい監督と選手たち。インターハイ三回戦は、頂点ではない。けれどその熱意は、私達や応援している人たちを感動に導いてくれた。

 

安西高校2年 沖津可奈子

 

 

「 一致団結・柔道応援 」

 

 

 崇徳高校を応援するために約三十人が広島から秋田へやってきた。応援団長と試合に出場しない部員達は二十時間かけてバスで秋田入りしたそうだ。 

 応援団長、選手の保護者、マネージャー、部員にそれぞれ話を聞いた。「念願のインターハイ悔いの残らないように、思いっきりベストを尽くせ!」様々な応援の声が選手に向けられていた。その声はすべて暖かく、選手に「大好き」と言っているように聞こえた。

 

安西高校2年 沖津可奈子

 

「大切なもの」

 崇徳の団体で大将、つまりおおとりを勤めた主将の筒井恵弥さんは、自分の役割を果たし切れなかったと大汗を垂らし、言った。「自分はできる」と思えるくらい練習をこなし、時間が足りないが試合は来るのだと、腹をくくり、迎えた全国大会。結果は3回戦で惜しくも敗退した。自分が1本取っていれば…。自分の敗因は、靴を揃えたり、挨拶をきちんとしたりという、普段の生活の小さなことの怠りだと言う彼。いいことを積み重ねればミスはなくなると語る。個人戦を控えている筒井くん。彼は言った。戦ってくれる相手、応援してくれる人達への感謝は忘れないと。
 続く個人戦でのいい結果を願い、握手を交わした彼の右手は、分厚く温かかった。

加計高校 2年 長尾摩美

「未来へ挑戦」

 「この人試合出ますよ!」と紹介されて、お話を聞かしてもらった。崇徳高校柔道部3年の島谷隼平さんは、個人戦を後日に控えていた。全国での個人戦は初めてで緊張すると語る彼。尊敬できる監督のもと、先生の言われたことを忠実にこなしたからここまで来れたと言う。試合は、積極的にチャレンジャーとして挑みたいとハキハキした口調で明るく話してくれた。

加計高校 2年 長尾摩美