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 平成23年度 レポーターキャラバン IH取材活動報告

  

8月10日(水) 後半2日目

 

【自転車競技】

 スプリント1/8(決勝敗者復活戦)、4q速度競走(準決勝)、1qタイム・トライアル(決勝)、ケイリン(敗者復活戦)、スプリント1/4(決勝)、4qチーム・パーシュート(予選)、チーム・スプリント(予選)、3qインディヴィデュアル・パーシュート(決勝3、4位決定戦)、3qインディヴィデュアル・パーシュート(決勝)、ケイリン2回戦、スプリント1/2(決勝)が行われた。

 ケイリン(敗者復活戦)に出場したのは広島山陽高校の下井健隆選手と市立広島工業の今岡徹二選手だ。
下井選手は悔しくも3位で敗れ、今岡選手は2位で通過したものの、続く2戦で敗退に終わった。

安西高校2年 沖本千優

『行き止まり、また一歩進む。』

 

 前日の予選敗退の悔しさをバネに挑んだケイリン敗者復活戦。「『先頭を切る』という目標は達成できたのに・・・」と、広島山陽高校の下井健隆選手は敗退に対する言葉を溢した。

 3年間の競技生活を通して学んだことは言い尽くせない程見つかるものなのだと彼は教えてくれた。目標としていた全国大会で結果が残せなかった悔しさは一体どれ程のものだろうか。その悔しさが今後の競技生活を支えるものになるようにと願う。今後大学でも自転車競技を続けていきたいと話す下井選手から、ケイリンが大好きだという気持ちが伝わってきた。

呉宮原高校 2年 浜村 麻

  『追いかける背中』

 

 

 広島山陽高校で自転車競技(ケイリン)に出場していた 下井健隆選手には、同じようにケイリンをしていた兄という大きな目標があった。その目標である下井幹寛さんに話を伺うことができた。

  「『兄貴みたいになりたい』と言って、弟が自転車を始めた時はやっぱり嬉しかったですね」と照れながら話す幹寛さん。技術面に対して厳しい評価を並べてはいたが、一人で山へ自主練習をしに行くなど、練習の真剣さだけは見習うものがあったと教えてくれた。

 幹寛さんは、今でも大学で自転車を続けている。下井選手もまた、大学で自転車を続けるのが目標だと話していた。今も昔も、これからも、下井選手は兄の背中を見ながら走り続けるのだろう。

 

呉宮原高校 2年 浜村 麻

 
                       『見えないところに大事なもの』

 

 

 

 

 広島山陽高校 下井選手の敗因は弱気になってしまったことだった。しかし悔いさえ残っていなければ良いと 山陽高校 自転車競技部の國本隆監督は話した。

 下井選手の魅力を尋ねると「我慢強いところですかね」と監督は答えた。また、下井選手からは彼の自転車競技を支える家族の絆の大切さも教えてもらえたのだと言う。下井選手の走りの陰には、家族の支えと並みならぬ練習の日々が隠されていた。

呉宮原高校 2年 浜村 麻

「 隠された思い 」

 

 

 「まだ努力すれば伸びる。力を出しきれていない。」と下井選手に辛口コメントを贈った母。また、「成績が残せるのは地元の三次から自ら選んで山陽に行けたから。」と誇らしげに語ってくれた。下井選手の為になることには普段の生活でも厳しくしている模様。母から子に対しての隠された熱い思いが感じられ、自然に笑みが溢れた。母の思いが下井選手を強くさせていくであろう。何故なら家族でしかできない絆はとても貴重なものであり感謝できるものでもある。

                                                                                                               安西高校2年 沖本千優

「 安心できる守り主 」

 

 

 

 2年生の選手が多い市立広島工業。「今回のインターハイは優勝までを狙っていなかった。」という監督の言葉に、一瞬耳を疑った。が、次の言葉が強く私の心に残った。「一人でも多くインターハイというものを経験して味わい、来年入賞できるような気持ちになってほしい。」、「来年に繋げられるように!」。大器晩成といったことだろうか。落ち着いた様子の西原監督に私はどこまでも付いていけるような気がした。そして西原監督自身の目標は、「選手の自己ベスト更新」である。

                                                      安西高校2年 沖本千優