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 平成23年度 レポーターキャラバン IH取材活動報告

  

8月10日(水) 後半2日目

 

【柔道競技】

秋田県立武道館では前日にあった団体戦の準決勝戦決勝戦と男子個人戦が行われた。個人戦では60kg級、66kg級、73kg級のトーナメントがあり、広島県代表として順に、末木貴将選手(近大福山) 島谷隼平選手(崇徳)水岡洋史選手(崇徳)の三人が奮闘した。

 

 末木選手は一年生初インターハイながら、見事に第三位入賞。

安西高校2年 沖津可奈子

「威風堂々」

 柔道男子個人戦(60kg級)大健闘の末、ベスト4に輝いた選手がいた。広島近代福山 末木貴将君だ。彼は驚くことに一年生だった。

 監督の的確な指示の元で彼はとても落ち着いて試合に臨んでいた。一本を取って勝った試合もあった。相手に先手をとられ、接戦で勝ち取った試合もあった。私の中で深く印象に残っているのは延長戦までもつれこんだ試合だ。末木君も、相手の選手も攻めの姿勢が強く、私は圧倒された。最後には「気持ちで負けるな!」という監督の教えをきちんと成し遂げた末木君に勝利は舞い降りた。彼のねばり強く思い切りやるということが勝ちを引き出したのだろう。

 惜しくも準決勝は敗退に終わったが、精一杯戦った後の彼の笑顔はたまらなくかっこよかった。

 彼は言った。「インターハイ、三年生で優勝します。」

 

安西高校2年 沖津可奈子

「愛情表現」

 末木君のお父さんお母さんは、応援席の一番後ろに座っていた。私がインタビューに伺うと、お母さんは照れた笑顔で「まぐれだから、本当に!運が良かっただけだからっ。」とおっしゃっていた。お父さんも「普段はたいしたことないんじゃけぇ。次は駄目じゃけえ。」と続いて笑った。どこまでも謙虚な両親だった。

 でも私はしっかりと確認できた。末木君の試合中にお母さんが立ち上がりビデオカメラを真剣にまわしていた姿を、応援席から届く優しいお父さんの声を・・・。

 

安西高校2年 沖津可奈子 

「 同工異曲・柔道 」

 

 個人戦と団体戦との違いを崇徳高校の監督に尋ねた。監督はこう答えた。「団体戦はもし一本で負けても、思いきりやるというだけで、流れをつかめるから良い。その後いくらでも補える。しかし、個人の場合は、一度きりの勝負だからその分大変になってくる。」

 そのせいか個人戦では、一回戦目に全力を出し切れない選手も多いそうだ。

 試合に挑む気持ちや戦い方が少しずつ違っていたが、試合終了時に選手が言うことには共通点があった。だれもみな「相手がいるから戦えているので感謝したい。」と言うのだ。

 感謝の気持ちを大切にしている彼らだからこそ、みているものを感動させる試合をするのだ。

 

安西高校2年 沖津可奈子

 「 明日への挑戦 」

 

 

 今大会の優勝者と1回戦で戦った崇徳高校の島谷選手。「相手は優勝候補、自分はチャレンジャーだったから緊張はしなかった。」という。試合では積極的に攻め抜き、延長戦へともつれこんだ。「もう少し粘りたかった」と悔しさをにじませた。「やっぱり柔道は楽しい。崇徳柔道部の楽しい仲間がいたから。」と爽やかな笑顔をみせた。「大学でも柔道を続けて、また全国大会に行く。」と早くも新しい目標を掲げ、今日の経験を生かして明日へ進んでいく。

                                              舟入2年 熊谷香奈