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 平成23年度 レポーターキャラバン IH取材活動報告

  

8月11日(木) 後半3日目

 

【柔道競技】 

   秋田県立武道館で男子柔道個人戦【81s・90s・100s・100s超級】が行われた。広島からは、崇徳高校の香川健吾選手、北岡宏樹選手、筒井恵弥選手、飯田健吾選手の4人が出場した。 

 結果は、飯田選手が100s超級 優勝、香川選手が81s級 5位入賞、筒井選手が100s級 5位入賞となった。

 

呉宮原高校 2年 浜村 麻

 

 

 8月11日〜8月13日に秋田県立武道館で行われる女子柔道団体個人大会。11日には女子団体戦が行われた。広島県代表の皆実高校は秋田県の本荘高校を破った新潟県の高志高校と対戦し、3対0で高志高校に勝利した。
                                舟入2年 熊谷香奈

「 成長の肥料 

 広島崇徳高校(柔道部)筒井恵弥選手が柔道を始めたきっかけは、ダイエットとして道場に通うようになったことだそうだ。気付けば母に勧められて始めた柔道を、自分からやりたいと言い出す程に柔道にのめり込んでいた。『勝つことが嬉しい』という気持ちが、筒井選手の柔道を全国レベルにまで成長させた。

 男子柔道個人 4回戦で敗退となりベスト8に留まった。「最後の試合だっていう実感はありました。ただ力が出し切れませんでした」と汗を拭いながら筒井選手は、先程の試合を思い出すように遠くを眺めていた。

 3年間柔道をしてきて学んだのは礼儀と感謝の心。ここまで支えてきてくれた両親にこれまでの感謝を伝えたいと話した。

呉宮原高校 2年 浜村 麻

「 届く声援 

   

女子柔道の試合が始まる前、保護者の方に取材を伺った。選手たちの様子を見て、「落ち着いてた。」と語った保護者たちの顔には安堵した様子が見られた。「結構イケるんじゃないか。楽しくやれるんじゃないか。」といったような声があり、より一層選手への期待が膨らんだ。
試合中では、選手に対する声援や拍手で観客席が賑わった。
また、この秋田で開催されたインターハイについて「大変な時期なのにもかかわらず開催できて良かった。これで少しでも地元の人に元気を与えられるように。」と被災地復興を心から願った。その思いが届いたかのように、優勝へと一歩、近づいた選手たちであった。

                                                         安西高校2年 沖本千優

「 糧となって 

 最期の試合を自己採点するなら30点だった。広島崇徳高校の2年生 香川健吾選手はそう話す。4回戦まで勝ち上がった男子柔道個人戦。勢いよく挑んだものの、反則負けとみなされベスト8に終わった。けれど悔しさだけではない。「3回戦で当たった相手が今まで倒せなかった選手だった。勝ちたかった相手に勝てて良かった」 教えてくれた香川選手は本当に嬉しそうだった。香川選手は努力家で、小学4年生から柔道の指導教諭である父から柔道を習っていた。
 今回全国のライバル達と戦った経験を生かし、父から監督から学んだ技を武器に、次こそは日本一を掴んでもらいたい。

              呉宮原高校 2年 浜村 麻 

「 繋ぐ絆を 」

       

 闘う選手の陰には、いつもそれを支える家族の姿がある。私は今回の柔道に出場する選手の家族の方々に話をうかがった。

 どの母親も口を揃えて言うのが「食事の栄養管理に気を付けている」ということである。例えば女子の選手であれば、貧血を起こさないよう鉄分を多く含んだ食事をおいしく食べてもらえるように工夫しているのだそうだ。

 柔道をしている我が子を見て思うことは、という問いには「自分も仕事を頑張ろうと思う」「諦めない子だと思って感心する」などの答えをもらった。

 選手たちが競技と巡り会い強くなることで、その人と家族の絆も強くなるのだということを実感した。

 

呉宮原高校 2年 浜村 麻
 

「 つながる信頼、つながる絆 」

 柔道女子団体戦が幕を開け、会場中に声援や歓声が飛び交う。私も試合の迫力に鳥肌がたった。
皆実高校は“先鋒”石川佳央里キャプテン、“中堅”中原知香選手、“大将”岡田尚子選手、補欠で山中いくみ選手の計4名が出場した。試合中はどの選手も力強い目で凛とした様子だったが、試合が終わると明るく柔らかい笑顔を浮かべる姿があった。
石川キャプテンは団体戦の魅力を“みんなで勝ち取った勝利を味わえる”ことだと語る。また、信頼を深めるために「声かけが大事。試合前は必ず円陣を組む」と話した。その言葉の通り、試合中も選手の声援が多く聞こえていた。
皆実は明日、昨年優勝校との対戦となる。チームの強い“信頼”と“絆”で次の試合も勝ち進んで欲しい。

                                                     呉宮原2年 佐藤綾音

 「 ゆるぎない決意 」

 今までの練習の成果が出せなかった悔しさからか、崇徳高校の水岡選手は「柔道はきらい。」と言い放った。幼稚園の頃に始めた柔道。「柔道では仲間の大切さを学んだ。」という。「続けることができたのは仲間がいたから。」と苦楽を共にした仲間への感謝も述べた。「大学でも柔道を続ける。今度はリベンジする。」と再起を誓った。強くなるのは負けた時、悔しさをバネに彼はより強くなるにちがいない。

                                                   舟入高校2年 熊谷香奈

「 自分を磨く 」

 

       

 

 今大会の100kg超級で見事日本一になった崇徳高校の飯田健伍選手。試合後、柔道部の仲間が見守る中、感極まり、床に突っ伏して涙を流していた。5歳から始めた柔道。「日本一になるために崇徳に入った。」という。彼の柔道に対してのひたむきさと優勝したい、という気持ちが彼を日本一へと導いた。また、彼は、「強くなるために、靴を揃えたり、ゴミを拾ったりする。」と語った。普段の事からも自分を磨こうとする姿勢に私は感銘を受けた。強い選手には強い理由がある、そう感じた。私も何かをしなくては、そんな衝動に駆られた。

                                                   舟入高校2年 熊谷香奈

「 日本一の親 」

 

 

 「よくやった。」飯田選手の両親は涙を浮かべながら語り始めた。柔道は5歳から始めた。小学校を卒業後に親元を離れ、熊本の道場に住み込み、柔道にいそしんだのち、崇徳高校に入った。「親元を離れた直後は、家を恋しがるから、という理由で連絡をしなかった。でもやっぱり心配だった。」と、当時の心境を振り返る。「柔道部のメンバー、監督、先生には本当に感謝している。広島に行かせてよかった。」と息子を支えきた人への気持ちを語った。「柔道に関しては努力を惜しまない。本当にひたむき。」と二人で嬉しそうに笑いあっていた。

                                                   舟入高校2年 熊谷香奈

 「 燃える思い 」

 

 

 「来年こそはリベンジする。気合いを入れてもっと練習する。」と早くも次への意気込みを語った崇徳高校の北岡選手。1回戦では一本取って勝ち、2回戦の相手は今大会で準優勝した選手だった。「柔道は相手を投げる時が気持ちいい。」という。山口県から柔道をするために崇徳高校に入った北岡選手。「両親はいつも影で応援してくれている。感謝している。」と両親への気持ちも述べた。早くもリベンジに燃える北岡選手。強い気持ちを胸に、リベンジを果たしてほしい。

                                                   舟入高校2年 熊谷香奈