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 スマイル・キャラバン2011 実行委員会

 

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 平成23年度 レポーターキャラバン IH取材活動報告

  

8月9日(火) 後半1日目

 

【 現地での出会い・思い 】

 

「 温かいきっかけ 

 

     

 

 ソフトボール会場に向かう途中、誘われるように立ち寄った『ゆりちゃん市場』。温かく私たちを迎えてくれたのは、庄司カヨ子さんと佐藤美保子さんだ。優しい笑顔と方言が印象的だった。「インターハイの取材をしに広島から秋田まで来た。」と告げると、「わざわざご苦労様です。」とねぎらいの言葉をかけてくれた。また、店内で販売してある由利本荘市特産のニンジンをつかったソフトクリームをご馳走して下さったり、新鮮な野菜をたくさんいただいたりもした。取材前にこうした思いやりに出会うことができてこんな幸せなことはない。取材を頑張ろうと思い直したきっかけにもなり元気をもらうことができた。
「また来てください。」 別れ際に言われたこの言葉と笑顔が耳と眼に深く染み込んだ。

                                                      安西高校2年 沖本千優   


 

 柔道の全国大会の開会式。秋田県立秋田高等学校の生徒である桑原将くんはその日、歓迎の言葉を述べた。たくさんの偉い大人の方達が難しい言葉を並べてしゃべる中、桑原くんの言葉には、耳が勝手に傾いた。秋田の特産物、有名な物を言ってくれた。その中で「ババヘラ」という聞き慣れぬ単語。キャラバン隊みんなが首を傾げた。外でお昼ご飯を食べていると、派手なパラソルの下で、アイスを売っているおばちゃんがいた。看板にはババヘラという文字。桑原くんが言ってたババヘラだ!だが、なぜアイスがババヘラというのか知りたく、調べてみた。おばちゃん(ババ)がバナナ味とイチゴ味のアイスをヘラですくい、コーンにのせる。ババがヘラですくうアイス、ババヘラだ。なかなか単純なネーミングだ。ぜひ食べてみたく、立ち寄った。バナナとイチゴでは、バナナを多く盛りつけるため、容器の中のアイスもバナナの比率が70%を占めていた。おばちゃんは、「秋田の名物で、テレビに出たのよ」と気さくに話してくださり、普段は山の形に盛るのを、バラ
の形にしてくださった。そのおばちゃんただ1人しかできない技らしい。秋田県にはこんな素敵な財産があるのだとうらやましく思った。そのババヘラは、ほどよく冷たく、どこか懐かしい味がした。おばちゃん、ありがとう。

                                                  加計高校 2年 長尾摩美

 

 キャラバン隊後半組である、麻・可奈子・加奈・千優・綾音・摩美は10時間の新幹線での移動を共にし、秋田のホテルで2日目を迎えた。さあ!今日からみんな2人1組に分かれて取材本番だ。朝の打ち合わせで隊員の中で1つの温かい“For Others”が起こった。「はい、頑張ろうあめ♪」と1人ずつに明るい声であめを渡す。綾音だ。私達6人は昨日の夜のミーティングで、研修などで指導いただいてきた池本先生にしかられたばかりだった。「何のために秋田まで来てるの?」「もっと伝えよう!」と。本音で言えば、旅行気分で来ていた私達は、反省し、その夜遅くまで取材に向けて準備をした。みんなそうだ。だからこそ、絆が芽生え、頑張ろうねという言葉が“あめ”という目に見えるものになって、綾音は先生も含め、配ってくれたのだと私は感動した。「頑張ろうあめ」たかがあめなのかもしれない。だが、されど頑張ろうあめだ。その日の取材で、みんな顔つきが変わった。頑張ったのだ。取材をして、全国に勝ち
進んださまざまな競技の選手を感じたい。感じたことを言葉にして皆さんに伝えたい。そのために秋田県まで来たんだ!!1つの“For Others”は、私達の進むべき…いや、進みたい方向へ導いてくれている。


                                                  加計高校 2年 長尾摩美