フリーウエイトとマシンの効果の違い

フリーウエイトとマシンの効果の違いを話すには、先ずはじめに、各々の特性・特徴を解説した上で比較したいと思います。
その相互の比較を踏まえた上で各人が目指す目的によったトレーニング方法を見出す指針にして頂きたいと思います。

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フリーウエイト(バーベル・ダンベル・鉄アレー等) マシントレーニング
@ 重力(下方向)に対して荷重が一定 上方向・横方向、色々な角度に対しての荷重が可能
A 軌道が一定でない 軌道が一定
B
怪我の危険度が高い! 怪我の予防に⇒ ベストサポーター
怪我の危険度が少ない!
※マシンと一言で言っても色々な種類があり、油圧式やウエイト式、或いはゴム式の物まで様々です。
大きく分けると以上の3点が特性・特徴として挙げられます。一見するとマシンの方が利点が多いように思われますが、「トレーニングの目的」と言った観点からみますと、あながちそうとも言えません。なぜならば各競技(野球・ラクビー・サッカー・バスケットボール・バレーボール)といった球技種目や、柔道・空手・レスリングの様な格闘技などの種目を行う場合、上記表Aの項目で言うならば、その競技自体、“軌道”は一定ではありません。
どう言う事かと申しますと、色々な動きを瞬時に判断し、瞬間的に反応しなければなりません。色んな角度から様々な外圧が加わり、それを瞬時に振り払わなければなりません。言わば「不安定な状況に対応しなければならない」と言う事です。

その為には、色々な筋肉(インナーマッスル・拮抗筋など)を色んな角度で瞬時に動かさなければならない、と言う事になります。その不安定な状態でパフォーマンスを向上させる為のトレーニングとなると、やはり軌道が一定でないフリーウエイトでのトレーニングに分があると考えられます。 
ただ、トレーニングの初心者や基礎的な筋力の向上を目指す目的の場合は、マシントレーニングによってある程度主働筋を強化しながら、徐々にフリーウエイトトレーニングに移行していった方が安全性といった観点からも「無難」であると言えます。

以上の事から、「トレーニングの目的」「トレーニングで何をどう求めるのか」その各々の目的によってかなり違ってくると言えます。健康管理を目的としてトレーニングに取り組む人や、ボデイビルダーのように見せる筋肉を築くのが目的であれば(実際は上級者になればなるほどフリーウエイトをメインに使っている)マシントレーニングで充分であろうし、競技選手(アスリート)の場合は、フリーウエイトをメインにトレーニングに取り組んだ方がより効果的であり、パフォーマンスの向上に繋がるのではないでしょうか。

但し、フリーウエイトとひと言で言っても、セット数やインターバルのとり方、或いはスピードトレーニングなどのトレーニング方法の違いによって、相当な違いが出てくるだろうし、フリーウエイトの方が「怪我の危険度が高い」と述べましたが、怪我等を何度も体験し、経験豊富な熟練した指導者の下で適正なフォームを身に付け、適切なアドバイスにちゃんと耳を傾けて行うならば、より安全性が高まり、そしてより内容の濃いトレーニングが出来る。と言う事を最後に付け加えておきます。