平成20年度いわい天然乾燥米(アスリート米)稲作日記
自然乾燥米(天日干し)
平成20年度の米作りがいよいよ始まりました。
毎年、この時期になると思う事なのですが、「今年も厳しい農作業をやらなければならないのか」と頭をよぎる度に、「今年も旨い米を作るぞ」と言う使命感と、「やるしかないべ」と言う一種の諦めの境地で重い腰を上げている訳でございますが、始まれば始まったで、抵抗も無く、ヤル気がむらむらと湧いてくるものであります。
このコーナーでは、日本の農業に於ける問題点や、農家の葛藤、食の安全に対する考え方をベースに、私個人の意見を交えながら、いわい天然乾燥米の稲作日記と題して、作業風景などを取り入れながら随時更新して参りたいと思っております。
また、昨年好評だった「いわい天然乾燥米(アスリートまい)」の平成20年度分の予約販売も、追々行いたいと思っておりますが、何分にも、飯米(自給米)の為、数に限りがある中で、残りの分の販売になる事や、天候によって収穫量の増減が左右される為に、「現時点での予約は不可能である」と考えられます。予約時期の予想は、概ね8月頃と考えておりますので、何卒、お査収の程、宜しくお願い申し上げます。  
伊 藤 英 伸
今年の作況も平年並みとなりそうですので、平成20年度の「いわい天然乾燥米」新米の予約を開始致します。ご予約ご注文に付きましてはこちら>>をご確認の上、お申し付け下さいます様お願い申し上げます。
11月30日
雪囲い
本格的な冬を迎え、大根や人参、ネギを凍らせない為に、土の中に埋める作業をする事にした。穴の深さは40〜50cmぐらい。大根や人参、ネギを穴の片側に立てかけ反対側に藁で覆い最後に土をかける。こうしておく事によって凍結を防ぐ事ができるのである。藁の役割は保温効果もあるが、何より大根などを取り出す時に非常に便利なのである。 写真を拡大すると分かるがニンニクも一緒に入れておく。ネズミ避けの為だそうだが、ドラキュラ避けにもなる?人参には多めに入れた方が良いとお袋が言っていたが、多めに入れたとしても被害にあうようだ。仕上げると左の写真の様になる。今年の冬も何とか野菜不足にならないですみそうだ。大地の恵みは有難いものであり、大切にしたいものである。
11月27日
雪囲い
今年の農作業も一段落し、後は冬支度の準備に入る。雪の重みでハウスが潰れる可能性がある為、ハウスの真中に支柱で支える作業(11月24日)をする事にしたのだが、例年オヤジ(手術の為入院中)がやっていた為、柱を探すのに四苦八苦したが、何とか見付かって作業を無事に終えた。「備えあれば憂いなし」
その後、無事オヤジも手術に成功し退院、安堵の胸を撫で下ろす。・・・
反対側から見た「うどが森」 私の実家はあの山の向こう側にあって、あの山の北側に山林も所有している。先祖は、江戸時代にあの山を常に眺めたいが為に住みついたらしい。先祖の血を脈々と受け継ぎ、私もあの山が恋しくてしかたがない。ガキの頃はよく登ったものだ。晩年はあの山を眺めながら、自然と共に晴耕雨読の日々を送りたいと願っている。・・・
11月9日
初出荷
平成20年度の稲作日記も、この天日干しにしたモミを米蔵に入れて終了となる。保存するにはモミの状態が一番適している。今年の出来に関しては、食味計で測った結果87点の高得点をはじき出した。一等米の基準70点からしてみるとかなりの高得点で、計測して下さったJAの担当者から「大変素晴らしい米ですね」とお褒めの言葉を頂戴した。来年は90点以上を目指してみたい。・・・
昨年来、晩秋から初冬にかけ、このスポットに足を運んでいる。栗駒山をバックに、北上川の悠然とした流れと紅葉のコントラストが実に美しい。故・開高健氏の「悠々として急げ!」の一場面を彷彿とさせる。栗駒山の頂上にはうっすらと雪が見え、今年の終わりももう間近である。辛かった農作業も終わってみれば楽しさの残像が残っている。「過ぎてしまえば皆美しい」という事である。・・・ 開高健 釣り人語らず
10月27日
初出荷
いよいよ、平成20年度ひとめぼれ新米「いわい天然乾燥米」の初出荷が始まった。インターネットでの販売も今年で2回目となった。当初は「取りあえず試してみようか」と、軽いのりで始めてみたのだが、結構問合せがあるのにビッリさせられた。それだけ消費者の皆さんも「食の安全」に敏感になっているのだろう。今後も生産者の1人として、期待にしっかり応えていきたいものだ。・・・
秋と言えば「収穫の秋」「食欲の秋」、渓流釣や山菜取り、キノコ取り大好きなアウトドア派の私にとっては、たまらない季節でもある。昨日も御多分に漏れず、息子と2人で遠路遥々住田町の山林まで遠征してきたが、まずまずの収穫だった。近くの山でも充分取れるのだが、未知の場所を探す事への探究心や、見つけた時の喜びはまた格別である。キノコのシーズンもこれからが本番。・・・ キノコ写真>>
10月18日
脱穀開始
晴天に恵まれ、先日刈り入れが終わり「ほんにょ」で天日干しにしていた稲も、丁度良い具合に乾燥している。この機を逃してはなるまじと9時頃から脱穀を開始したのだが、又しても機械の調子が悪い。もっとも、毎年の事であるので、ちょっとはショックだったが、まー慣れたものである。兎も角、私達ではどうにもならず、結局、親戚の「孝さん」にお願いする事になった。・・・ 自作の詩歌集>>
先日、息子とキノコ探しに行くってきたのだが、めぼしをつけていた場所に行ってみたけれど、未だ早いようだった。それじゃ、早い時期に成る「あみたけ」でも探そうかという事になり、松林を探す事になった。感じの良い松林があったので兎も角入ってみたのだが、あみたけすらほとんど見付からなかった。写真はその帰りに際に撮ったもの、なかなか牧歌的で良い風景である。・・・
9月27日
稲刈開始
いよいよ稲刈りが始まった。明日の本番を迎える為に今日は下準備作業である。今年は昨年より1週間ほど遅い稲刈りとなったが、稲刈りのコンディションは昨年より良く、作況内容についても今年の方が良さそうにみえる。米の味も、昨年よりも良いのではないだろうか。もっとも、実際に新米を食べてみないと分からないが。・・・
今年6月に起きた岩手宮城内陸地震の爪痕が、ここからでも肉眼ではっきり見える。栗駒山の中腹部に大規模な土砂崩れの痕跡が相当な面積で広がっている。左の写真は30km程離れた場所から、5倍ズームで撮影したものだが、崩落の規模がお分かり頂けよう。最近でも小規模ではあるが、地震が続いている。昨日も震度2クラスの地震があったばかりだ。・・・
9月24日
稲刈間近
ここ岩手県南部では今のところ台風の被害も無く、天候にも恵まれている所為か、周りでは既に稲刈りを始めたところもある。我が家では今週の末に、天然(自然)乾燥用、飯米分の稲刈りを予定している。後は天気次第、晴れる事を期待している。ここ2・3日明け方には若干寒さを感じるようになり、寒暖の差が感じられるようになったので、そろそろキノコも出始めたかな。・・・
お彼岸と言えば、この彼岸花の色鮮やかな燃えるような赤が目を楽しませてくれる。凛と咲くその姿に畏敬の念を覚えるたりもする。若い頃はじっくり鑑賞する余裕もなかったのだが、最近では違った意味で、その感傷に浸る余裕さえ出てきたようである?  
「彼岸花 六波羅蜜に 教え乞い 数多の煩悩 沈めけるらむ」 自作の詩歌集>>
9月3日
長雨続く
長雨が続いている。残暑厳しくというより、残梅雨厳しく、といった方が適切ではないだろうか。本当に蒸し暑くて寝苦しい日が続いている。最近は夜空を見上げても星の姿が見えない。最近の気候はどこかおかしい。ゲリラ豪雨、爆弾低気圧、といった集中豪雨が襲う地域と、方や干ばつが続いてる地域と二極化が目立っている。世界の年間降水量(左図)はさほど変わっている訳ではないにも関わらず。・・・
収穫の秋ももうじき、「芋のこ」も最近の長雨でだいぶ育ちが良いようだ。「芋のこじる」が楽しみだ。何時もなら、農作業の合間をぬって、渓流釣りに行ったついでに川原で釣ったイワナと、この芋のこじるで昼食を摂るのが楽しみの一つなのだが、今年は地震の影響でいつもの釣り場にも行けず、かといって他の場所という気にもなれないのが正直な気持ちである。・・・
8月29日
秋めく頃
秋めく頃、稲穂もだいぶこうべを擡げる様になってきた。実りの季節、稲刈り作業ももうじきである。今年の作況指数が昨日発表(農水省)になった。ここ岩手県南部の予想作況指数は98〜102の平年並みだそうだ。話はかわるが、この作況指数、ゴルフコンペの打ち上げの際に良く使われる。「今日の成績は平年並みでした」などなど、因みに、私は今迄作況指数で形容したことが無い。何故ならば、余りにも不作だからである(笑い)・・・
今週は兎に角、雨、雨、雨毎日のように降っている。日照不足がちょっと心配だが、来週には回復しそうである。これ程長雨が続くと、気も滅入ってくるのだけれど、「雨降って地固まる」である。嫌な事があれば、必ず良い事がある。気長に構えるのが肝要と心得る。「寝ても一生、起きても一生」自然の摂理に従ってあるがままに生きていこうと、心の底から感ずる今日この頃である。・・・  
                                                   自作の詩歌集>>
8月10日
出穂期
我が家の稲も、漸く出穂期(しゅっすいき)をむかえた。今年の刈り入れ時期も、自然乾燥米(天然乾燥米)の飯米分は9月中旬、供出分は10月の上旬の予定である。思えば、5月中旬の田植えからあっと言う間である。その間、草刈作業やら溝切り作業やら、休む間もなく次ぎから次と、やる事はいっぱいあったのだが、それも過ぎてしまえば楽しかったと思えるものだ。収穫期までもう一息、もう一ふんばりだ。・・・
息子が川に「行きたい」というので、あっちこっち川岸の木陰を探していたら、たんぽぽ畑に出くわした。あたり一面たんぽぽが広がり、花が咲いていれば直、綺麗だっただろうに。時期としてはもう咲いていても良い筈だが、これから咲くのであろうか、その頃にもう一度訪れるてみたい。それにしても、あれだけ多くのひまわり、何かに利用するのだろうか。「食料かな」聞いた事ないな。・・・
7月30日
草刈作業
今年2回目の草刈が始まった。春先に足を故障した為、例年より1回目の草刈作業が遅れた為に、2回目も若干遅く始まった。お盆前には何とか終わらせたいと思っている。早い人は「もう4回目だ」なんていう人もいる。綺麗にする事は良い事で文句を言う筋合いは無いのだが、時間の無いこちらにしてみれば、ただただ焦るばかりである。「そんなに刈ってどうすんだ」と文句の一つも言いたくもなるのだが。・・・
稲も今のところ順調に育っている様だ。今年の実り具合はどうなのだろうか。このままで行けば例年並みには収穫出来るだろう。昨年からいわい天然乾燥米(自給用新米)別名“アスリートまい”として、このサイトで売り出した「自然乾燥(天日干し)米」も、今年も何とか売り出せそうである。予約開始はもう少し様子を見て、お盆後の20日前後には出来そうであるが、はたして今年のオーダーや如何に・・・
7月26日
庭木手入
稲作とは関係ないが、1回目の草刈作業が終わると、次はこの庭木の手入れが待っている。夏の風物詩となっているこの作業だが、今年もまた蜂の巣に悩まされた。写真では紹介出来なかったが今年は親父が餌食になってしまった。早速スズメバチ用の殺虫剤を買ってきて退治したのだが、最近の殺虫剤は強力である。何せ10mも離れた場所から出来るのだから。心強い味方である。
7月23日夜半、「岩手沿岸北部地震」がまた岩手県を襲った。ここ一関も震度5強を記録した。約1ヵ月程前の「岩手宮城内陸地震」と立て続けに襲われたものだからたまったもんじゃない。被害がないか家の周りを見て回ったら、蔵の一部が損害を受けていたが、観光客を見込んだ業界を、生業としている方達はそれどころではないだろう。風評被害の方が遥かに恐いに違いない。 私のブログ(天変地異)
7月6日
溝切作業
毎年、毎年この「溝切り」作業時期になると憂鬱でたまらない。涼しい時期にやるのであれば、どうということはないのだが、梅雨の時期に入ってからの作業は大変である。蒸し暑い中、泥濘に足を突っ込んでやらなければならない。以前は蒸し暑い中を作業していたが、最近は早朝にやる事にしている。それでも汗びっしょり、1時間半の作業から戻って体重計に乗ると3kgは減っている。
「溝切り」作業終了。ほっと一安心である。稲も、今のところは順調に育っている様だ。この溝切り作業の効果に付いてはいまいち疑問に思うのだが、収穫の際コンバインが入りやすくする為だろうと思うのだが、・・・
我が家ではコンバインで刈り取る田圃と、天然乾燥米(自然乾燥米)の田圃とあるので、この溝切り作業はコンバインで刈り取る田圃のみである。
6月23日
草刈終了
今年1回目の草刈作業も漸く無事に終わった。当初は、左脹脛の肉離れでどうなる事やら心配だったのだが、予想していた日数で終わり先ずは一安心。最後に残していた最大の難関も4日ほどかかったが何とか無事に終わった。この土手は延長約150m、法面の幅が10m、傾斜もかなりきつい。毎年、「今年はやんなくてもいいんじゃないか」と親父に進言するのだが、結局は・・・
「あじさい」もこれからが見頃である。昨日、親戚の77日法要兼13回忌に出席して来たが、周りはほとんど医者と大学の教授ばかりで、何とも話が盛り上がらなかったが、総本家である伊藤達郎(みちのくあじさい園経営)さんの「あじさい談義」でなんとか話に花が咲いてきた。その「あじさい」の花もそろそろ見頃である。
みちのくあじさい園  6月28日(土)開園〜7月27日まで
6月14日
草刈作業
1回目の草刈作業も漸く終盤にさしかかった。順調に進めば後5日で終わる予定なのだが、今日は突然の大地震に遭遇した。震源地は奥州市胆沢区、震源の深さは8m〜10m、マグニチュード7.2、震度6強の逆断層地震「平成20年岩手・宮城中陸地震」がゴゴゴーと地響きを立てながら襲って来たのである。その影響もあって、残りの草刈作業も順調に行くか否か。・・・  地震の状況はブログで紹介
左の写真は昨日の朝撮ったものだが、青空にくっきり雲が浮かんでいるのが見える。秋であればこんな雲も珍しくないのだが、「珍しいな」と思い撮影した。今思えば地震雲の様に思える。方向も丁度震源地である奥州市の胆沢方面である。地震雲とはっきり分かる写真を私のブログにも掲載している。今現在も余震が続いてるが、もう勘弁してもらいたいものだ。
6月 8日
草刈作業
漸く修理から戻ってきた乗用モア。舶来物とあって「修理するのに骨をおったぞ」と親戚のMechanic佐藤さん。日本製であれば簡単に部品が手に入るのだが、しょうがないから特注で外注したらしい。4年ほど前にネットオークションで落札したのだが、「安物買いの銭失い」とはこの事である。やはり国産が一番、米にしろ、野菜にしろ国産物が一番良いと言う事かな。・・・
ともあれ、無事に草刈作業は進んでいる。この乗用モアは膝の悪い親父にとって草刈作業だけではなしに、移動用の道具でもある。最も、ナンバープレートがないので公道は走れないが。整備してくれたのは親戚の佐藤孝さん。整備技術は一流だ。調子が悪くなると直ぐに「神様、仏様、孝様」本当に申し訳ないと思っているのだが、親父も私もまったくの機械オンチである。なさけねーな。・・・
6月 4日
草刈作業
今年初の草刈作業。例年だと2回目でもおかしくないのだが、左脹脛の肉離れが未だ回復していない。隣近所では2回目の草刈を始めている。ただただ焦るばかりである。左足を引きずりながらの作業は結構しんどいが、終わった後は爽やかで気持ちが良いものだ。一通り刈り終わるのに、親父と二人で約2週間かかる。毎朝5時起きは結構大変だが、早朝の汗ほど気持ちの良いものはない。
世に問う 言わずにはいられない!!“これで良いのか日本の農業”
5月26日
箱洗作業
田植えが漸く終わって一安心と言いたいところなれど、細かい作業がまだ残っております。苗箱の清掃もその1つであります。今やっておかないと来年が大変です。しっかり綺麗にして、丁寧に重ねて置かないと変形する可能性があります。変形してしまうと育苗機に入らなくなり、手作業になってしまうからです。いずれにしても「物」は丁寧に扱い、大事に扱わないと後で泣きを見る事に。・・・
四川省の大地震、ミャンマーのサイクロンと大規模な天変地異が最近多い。自然の猛威になす術もない。自然現象を素直に受け入れ、心静かにして自然と付き合うしか方法が無いのであろうか。人類はこの災害から多くを学び、多くの対策を講じてはいるが、自然の計り知れないエネルギーには到底太刀打ち出来ない。だったら、せめて被災者に対し、心ばかりではあるが募金をしたい。左の写真は500円の募金によって赤十字社から頂いた画像である。皆さんも是非。 日本赤十字社  天変地異
5月24日
除草作業
今日は除草剤の散布作業を行った。先日痛めた脹脛を庇いながらの作業でありましたが、無事に終わり「ほっと一安心」本来なら無農薬でやりたいところだが、如何せん草取り作業まではちょっと無理、カルガモ農法も一時考えたことがあるが、時間的にも無理と判断した。中国の農薬と違い日本の農薬に対する安全基準はかなり高い。使用した除草剤は農水省登録品(デュポン社製クサトリーDX)
大きな鳥が飛んでいる。それにしてはエンジン音がするな。それもその筈、MPG(モーターパラグライダー)である。縦横無尽に大空を飛翔する姿に、しばし見とれながらシャッターをパシャリ、実に気持ち良さそうである。ハングライダー・パラグライダーはこの辺では室根山が有名だ。「よし、うんじゃ俺もいっちょうやったるか」と思ったのは束の間、よくよく考えてみると半端じゃないくらいの高所恐怖症でありました。ムリ、ムリ・・・
5月11日
田植作業
あいにくの天気、決して田植え日和とは言えない天候でしたが、今日はやれるだけでも、と言う事で田植え作業開始、ただ、風がなかっただけでもありがたい。風が強いと苗の活着が悪い。水不足の為、全体の半分しか田植えができませんでしたが、やれるだけやっとけば後が楽であります。残りの分は天候次第、雨次第と言う事で雨乞いの儀式でもやらなければ?・・・
私の好物の一つに、ロールキャベツがありますが、写真でもお分かりの通り、未だ食べ頃とは言えません。後3日から4日位でしょうか、待ちどうしくもあります。以前、秋田市川反の半兵ヱと言う居酒屋で、「おとうし」として出されたのが、生キャベツでしたが、最初はなんじゃこりゃと思ったんですが、これがまた美味しかった。塩水で洗っただけの様ですが、ついつい御代わりをしてしまいました。
5月6日
代掻作業
代掻き作業開始、開始と言っても今年は水不足の為、とりあえず水の溜まった田んぼだけであります。約4反部程ですが、休みは今日で終わりなので、やれるだけやる事にしました。兼業農家にとって、休日は貴重な農作業時間ですので、天候に左右される事は止むを得ないとは言え、実に厳しい状況なんであります。遊の際、雨は迷惑極まりない事なんですが、今は本当に愛おしい限りであります。・・・
ハウスの後ろにある竹薮に、竹の子が生え始めました。例年ですと丁度田植えが始まるあたりに生え始めますが、いつもより約1週間程早い様です。一般的に竹の子と言えばこの「孟宗竹の竹の子」を連想されると思いますが、好みもあるので一概に言えませんが、私はどちらかと言えば「唐竹の竹の子」の方が柔らかで好きですし、旬のものは勿論ですが、漬け込んだ竹の子とフキの煮付けはまた格別であります。・・・
5月3日
水掛作業
今日は暑い。とても5月上旬の気候とは思えない程の暑さ、事務所の中でも温度計の針は28度を指している。直射日光だと35・6度にはなるだろうか。これも地球温暖化の影響でしょうか? と言う訳で、水掛は多めにやらなければ。今のところ苗も順調に育っておりますが、この急激な暑さで、苗達も「早く外に出たい、早く田んぼに植えてくれ」と言ってる様な、言わない様な。・・・
苗達の言葉をよそ目に、用水路の水は一滴も無し。ここ最近の晴天続きで、肝心の水が不足しております。「早く田んぼに植えてくれ」と苗達も言ってる様ですが、荒掻きや代掻きが出来ずに参っております。例年の予定ではGW中に代掻きまで済ませる筈だったのが、今年は予定を変更せざるを得ません。昔は「水喧嘩」があった様ですが、今ではあまり聞きません。「死活問題では無い」と言う事なんでしょうね。・・・
5月2日
取替作業
本日の作業はロータリーの取替え作業であります。29日に田打作業を終えましたので、今度は荒掻き作業、代掻き作業をする為、代掻き様のロータリーに取替え作業をしなければなりません。何分にも古い機械なもので、毎年この取替え作業に難儀しております。外すのは簡単ですが、取り付けが大変です。特に、ロータリー部分のはめ込みが難しい。今日も悪戦苦闘しながら無事に作業終了です。
人によってはソメイヨシノが一番、という方もいれば、いや、山桜が一番綺麗だ、という方もおりますが、私はこの八重桜が一番のお気に入りでございます。何と言っても、青空をバックにくっきりと浮かぶ鮮やかなピンク色のコントラストが、何ともいえない風情を醸し出してくれる。・・・
ここで一句 「 美八の花 沈む心中 和みける 」   美八(みや)とは⇒美しい八重桜の意
4月29日
田打作業
今日は、百姓日和に恵まれる中、田打作業を行いました。此処、岩手県南部では「田がき」とも言っております。田んぼをかき混ぜる事から来たものと思われます。左の写真は親父、右側の年季の入ったトラクターに乗っている写真は私、今日は2台で作業した為、予定より早く終わる事が出来ました。助かった。・・・
田打作業が早く終わった為に、自宅前の池でトレクターの水洗いをしようと思って、ふと前を見たら珍客がいるではありませんか。珍しい事もあるもんです。こんなに身近で野うさぎにお目にかかるとは、さほど警戒心も無くこちらに近づいて来たので、トラクターから身を乗り出してシャッターをきったところ逃げてしまいましたが。・・・
4月28日
生育状況
種まきをしてから15日目、ハウスに移動してから10日が経ちました。生育状況は今のところ順調の様です。花冷えでしょうか、朝晩若干冷える日もあり、温度調整が結構難しい。
昨日、故障したと思っていた運搬機、何のことは無いエンジンオイルが無くなっていただけだった様です。機械物にはめっぽう弱いものですから、本当に情け無い。・・・
樹齢100年以上の八重桜、未だ三分咲きといったところでしょうか。10年程前に庭師に頼んで伸び過ぎた枝を切ってもらいましたが、「余りにも大胆過ぎるんじゃないかな」と思われるぐらい剪定されてしまった為に、花の数がめっぽう減って寂しい気がしますが、少数精鋭の花びらが「里桜 咲き定まりて 静かなり 花の占めたる 位置の確かさ」実に見事であります。 どっかで聞いた様な短歌ですが!!
4月27日
ケイカル
散布
例年より1週間遅れで、ケイカルの散布を本日行いました。昨日の雨で足元が不安定な状態での作業でありました。近所の田んぼでは「荒かき作業」も終わっているところもあり、気にすれば焦るばかりでございますが、極力、見ない様にしながら、マイペースでやる様心がける事にしております。最近はこのケイカル散布も機械で行うところが増えて来ましたが、我が家では未だに手作業で行っております。
今日はちょっとしたハプニングがありました。左の写真にある運搬機が、作業の途中で急に動かなくなりました。エンジンを掛けようとスタートロープを引っ張りましたが、ウンともスンともいいません。私のパワーで思いっきり引っ張ってしまうとロープが切れてしまうので断念する事にして、修理に出す事にしましたが、年数も年数ですのでもう限界かな。・・・  ケイカルの特性>>
4月22日
生育状況
ハウスに移動してから4日がたちました。苗の生育状況も、今のところ順調の様です。日中は日差しが厳しく、暖かい日が続いておりますが、夜になると未だちょっと肌寒い季節でありますので、管理も大変です。水管理や、ハウスのビニールの開け閉めに神経を使わなければなりませんが、やはりこの仕事はプロ(親父)でないとちょっと難しいかな。・・・  宜しく頼んますよオヤジ殿
たんぽぽの花も満開、此処、岩手県南部でもそろそろ桜も散り始めました。我が家の庭には、私の祖父が誕生した時に植えられた「八重桜」の古木があります。これから、咲き始めますので追々ご紹介致します。
山菜のシーズン到来とあって、昨日は仕事の合間をぬって「ワサビ」取りに行って参りました。一面に広がる葉わさびの群生もなかなか見事でありました。  きのこ・山菜コーナー>>
4月18日
苗箱移動
5日前に種まきを済ませた苗箱を、ハウスに並べる作業を行いました。早朝5時からの作業とあって眠い目を擦りながらの作業は結構きついものがあります。水を含んだ苗箱は、見た目よりも重く、中腰の姿勢での作業は結構腰に負担がかかります。発芽器の容量が大きくない為、残してあった苗箱は入れ替わりで発芽器に入れ、4日後にハウスに移し変えます。
並べ終わった苗箱に、水を撒く作業を行います。満遍なく水撒きをした後、通気性の良いシートを被せます。今後、田植え迄の間、この水撒き作業と、ハウスのビニールを、その日の天候を見ながらの開閉作業を毎日行います。この作業は大変重要で、失敗しますと苗が焼けてしまいます。以前にも何度か失敗した経験がありますので、細心の注意を払って作業しなければなりません。(奥に見えるのが親父)
4月13日
種まき編







左の写真が種まき機、購入してから10数年たっていますが、まるで新品の様です。もっとも、1年間で、1日(使用時間3時間ほど)しか使わないので、綺麗なのもあたりまえでありますが。それじゃ人力でやりゃ良いじゃないかと言われそうですが、正直言って、時間に追われながらの作業となるので、昨今の農業事情では人手不足もあって、機械に頼らざるを得ないのが現状です。
ブルーシートで覆われている様に見えるのが、種まきをした後に、発芽を促す為の「室(むろ)」であります。正式名称は分かりませんが、我が家ではただ単に発芽器と呼んでいます。発芽器の下部には水槽があって、電熱によって水槽の水が暖められる仕掛けになっております。約3日〜4日程で発芽しますので、発芽した苗箱はビニールハウスに移され、温度管理や水管理をする事によって、立派な田植え様の苗が出来上がる仕組みになっております。