ここでは皆さんからよく頂くご質問の代表的なものとして「トライアスロンをはじめてみたいが
うしたらよいのかわからない。」という質問の回答としてこちらを紹介してみたいと思います。
かく言う私も初トライアスロンではあわてふためいた口ですので初心者のために全力を尽くし
たいと考えています。
トライアスロン事始
◆1.トライアスロンとは!?


泳いで,自転車に乗って,走る。ただそれだけのこと。なんてことはないのです。大会にはいろいろな距離が存在します。
超ショートからWアイアインマンまで・・・。
また、この他にもアクアスロン(スイム−ラン)やデュアスロン(ラン−バイク−ラン)と言う競技もあり、「スイムは苦手」とか「バイクは持っていない」という人はこの辺からはじめるのもいいでしょう。
◆2.潜在的トライアスリート


競泳をしていた人,自転車競技をしていた人,陸上競技をしていた人・・・過去にいろいろな競技(サッカー・野球・スキー・テニス・バスケットなどなど)の経験がある方。
いえ,それだけではありません。
まったく運動経験のなかった人(私もこれです)もこの競技を知ると必ず「参加してみたい。」と思うはずです。
テレビなどで大会を見て「やってみたい。」と思ったあなたもけして特別な人間ではなく、とても自然なことなのです。
◆3.はじめてみよう


はじめるのに何が必要でしょうか?
自転車,かっこいいウエア・・・いいえ,まずは「やりたい」と言う気力です。
これがあれば何とかなるものです。
確かに道具などに多少のお金が掛かるわけですが,これはどんな競技をはじめるにしても同じことです。
ただ,トライアスロンは三種目あることでその道具の数が多いと言うだけのことです。
◆4.道具をそろえましょう

そろえなければならないものは非常にたくさんあります。
スイム
  1. スイムウエア
  2. ゴーグル
  3. キャップ
  4. ウエットスーツ
バイク
  1. バイク
  2. スペアチューブ(タイヤ)
  3. ポンプ(フロア&携帯)
  4. ヘルメット
  5. グローブ
  6. シューズ
  7. バイクパンツ
  8. メーター
  9. ボトル&ボトルゲージ
  10. 工具他
ラ ン
  1. シューズ
  2. ウエア
  3. キャップ
  4. サングラス
  5. スポーツウオッチ
(解説)
ザッとあげただけでもかなりの量です。金額的にもかなりかかります。
しかしこれらは一度にそろえる必要はないと思います。

  • 例えばウエットスーツはオープンウオータースイム(海や湖でのスイム)がなければ(要するにプールでの大会)まったく必要ありません。
  • バイクシューズはペダル回転技術習得には必需品ですがはじめはなしでもしかたないでしょう。
  • サングラスも気に入ったものが見つかるまでは買い控えるのも手です。
 しかし道具の中で必ず必要で一番高額なのが「バイク(競技に参加できるもの)」そのものです。
 これは新車を購入する場合、最低でも8万円程度は覚悟しないといけません。
 そこで私のお勧めは中古もしくはレンタル(うちのチームにはバイクレンタル事業があります。詳細はここをクリックすることです。
 これには「試し乗りができる。」という一石二鳥の利点があります。
 まったくの素人が自分に合ったバイクを探すのは難しい(というより不可能)ですのでとりあえず最初の1台目はなるべく安くあげてバイク附属品や2台目にお金をかけましょう。
 また、知識のない人が一人で購入するのは非常に困難です。
 誰か知識のある方に同行してもらったり、商品選別のアドバイスをしてもらう等が必要です。
 ショップによってはあれもこれもとたくさんの商品を押し付ける場合がありますのでご注意ください。 。
◆5.とりあえずやって見よう

さて、道具は少しずつそろえていくことにして・・・まずはできることからやっていきましょう。
スイムはウエア・キャップ・ゴーグルがあれば市営プールに足を運びましょう。
泳げない人や泳ぎに自信がない人はスイミングスクールに入会することをお勧めします。
 ランはシューズさえあればはじめることができます。
 自分のうちの近くを2〜3kmほど走ってみましょう。
 経験者は10kmほど走ることはなんでもないでしょうが初心者は短い距離からはじめてみてください。
 バイクに関しては初心者の方は郊外へ出るか自転車専用道路を走ることからはじめることをお勧め致します。
 バイク練習にはヘルメット・グローブ・パンツを身にまとい、パンク修理道具・ドリンクボトルを必ず携行しましょう。
 トライアスロンだからと言って練習で3種目を連続で行う必要はありません。一種目づつ行いましょう。
 (うちのチームでは春先に初心者講習会が行われています。)
◆6.大会を見に行こう

スイム・バイク・ラン等の経験者はすぐに大会へ参加してみるのもいいと思いますが、できれば参加する前に大会の見学に行きましょう。
できれば経験者と一緒にすべての行動をともにしてみるのが一番いいと思います。
トライアスロンは他の競技と違って前日からいろいろなイベントがある場合が多いです。
前日は受付・車検・パーティーなど、そして当日は最終受付・バイク&ランのセッティング・集合などの他にも飲食物の準備・ナンバー取り付けなど準備する事がいっぱいあります。
経験者はこれらを淡々とこなしていきますが初心者はパニック状態に陥りレースどころではないはずです。
初心者は大会参加の前に情報を集めて数少ないトライアスロン大会をかならず観戦してください。
それだけで本番でおろおろしないで済みます。  
◆7.仲間を見つけましょう

練習(特にバイク)も大会への参加も仲間(経験者)がいるといろいろな面で有利です。
自分の住んでいる地域にトライアスロンのチーム等があれば是非とも加入(残念ですがうちのチームはいきなり入会する事はできません。)する事をお勧めします。
大会の情報や技術的な指導だけでなく練習の効果やきっかけ作りとなりますし、大会等の行動を一緒にできるという面からも仲間を作る事は非常にメリットがあるはずです。
トライアスロンは個人競技でレース中は自分ひとりの力(競技役員やボランティアへの感謝の気持ちは大切ですが・・・)で完走しなければなりませんが、レース以外ではお互いに仲間同士で協力し合うことが必要です。
◆8.さあ、大会です

泳げるようになり、自転車にもなれてきた。
何とか最後まで走りつづける体力もついたようだ。となれば手ごろな距離の大会を探して資料を取り寄せましょう。
以前は人気大会などは抽選や選考で落選する事が多かったですが、今ではほとんどの大会が申し込み=参加承認となります。(宮古島大会等一部人気大会を除く)
それに向けて一生懸命練習しましょう。
そして本番を想定したつなぎ練習(バイク練習後にランを取り入れる)もして見ましょう。場合によってはアクアスロンやデュアスロンなどへの参加も考慮してみましょう。
◆9.目標を決めましょう

なにをするためにも「目標」がなければ始りません。
最初の短期目標は当然「完走」です。
でも、最終的な長期目標も必ず持ちましょう。
例えば私は「生涯トライアスリート」「60歳でアイアンマンハワイ(世界選手権)出場」です。
ショートの大会をクリアしたなら「オロロンライン(スイム2km・バイク200km・ラン40km)を完走する。」などでもいいでしょう。
とにかく目標を作ることでつらい練習も継続する事ができます。
◆10.より楽しむために

完走おめでとうございます!!
さて、初めてのトライアスロンを完走していかがでした?辛かったですか?感激しましたか?
人それぞれですが、一生懸命練習した人ほど「感動」が大きく、そして次回の大会に向けてなにが必要かもわかってくるはずです。
感動が少なく辛い思いだけが残ったあなたは少し練習が足りなかったのではないでしょうか?。